特許
J-GLOBAL ID:200903076984418185

用紙搬送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300543
公開番号(公開出願番号):特開平6-127753
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 用紙搬送において高い生産性を維持しかつ騒音を低減させる。【構成】 レジセンサ23にて検出された用紙先端検知信号により、用紙先端が用紙整合部20としてのレジローラ22の近傍6で用紙21を一旦停止させる。その後、作像部10との関係から定まる用紙整合部の動作タイミングからループを作製する時間だけ早く、中継ローラ30を駆動し、用紙整合部に用紙先端を突き当ててループを作製する。用紙は中継ローラの増速過程、すなわち遅い搬送速度にて用紙整合部に突き当るため、その際の用紙整合部への衝突音や形成されるループがシュート24へ張り付く音は小さくなり、騒音が低減される。
請求項(抜粋):
給紙トレイ内の用紙を給送する給紙ローラと、この給紙ローラにより給送される用紙を搬送する少なくとも一対の中継ローラと、この中継ローラにより搬送されてくる用紙の先端を停止させて、一時的に待機させてから画像形成装置の作像部に向けて用紙を給送する用紙整合部を備えた用紙搬送装置において、前記用紙整合部の上流側に配備された用紙先端検知センサと、該検知センサからの用紙先端検知信号と前記用紙整合部の動作タイミングにより前記中継ローラの駆動を制御する搬送制御手段とを備え、前記用紙先端検知信号により中継ローラを制御して用紙整合部近傍で用紙の先端を停止させると共に、前記用紙整合部の動作タイミングより速いタイミングで前記中継ローラを再駆動させ、用紙が所定のループ形成後に、前記用紙整合部を作動させることを特徴とする用紙搬送制御装置。
IPC (2件):
B65H 9/14 ,  G03G 15/00 110

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