特許

J-GLOBAL ID：200903076986872401

流動床ガス化炉、ガス燃料製造方法、およびガス発電システム

発明者： 岡村 隆成 ,  福原 長寿
出願人/特許権者： 学校法人八戸工業大学
代理人 (1件)： 富沢 知成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-089717
公開番号（公開出願番号）：特開2004-292720
出願日： 2003年03月28日
公開日（公表日）： 2004年10月21日
要約：

【課題】ガス燃料とするための生成ガス中のタール発生を従来以上に抑制することができる、流動床ガス化炉およびガス燃料製造方法を提供すること。【解決手段】流動床ガス化炉1は、供給されるガス燃料製造原料を流動ガスおよび流動触媒を用いて熱分解しガス燃料を製造するためのガス化炉であって、該流動触媒は、原料の熱分解を行って熱分解生成ガスを生成するための流動触媒保有部6に備えられたタール分解機能を有する触媒であり、該流動触媒保有部6の後流側かつ生成燃料ガス排出部の前流側には、別の触媒保有部である触媒層12が設けられ、該触媒層12には熱分解生成ガス中に残存するタール分を分解する機能を有する触媒が備えられている構成とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

供給されるガス燃料製造原料(以下、単に「原料」ともいう。)を流動ガスおよび流動触媒を用いて熱分解しガス燃料を製造するための流動床ガス化炉であって、該流動触媒は原料の熱分解を行って熱分解生成ガスを生成するための流動触媒保有部に備えられた、タール分解機能を有する触媒であり、該流動触媒保有部の後流側かつ生成燃料ガス排出部(以下、「ガス化炉出口部」ともいう。)の前流側には別の触媒保有部である触媒層が設けられ、該触媒層には熱分解生成ガス中に残存するタール分を分解する機能を有する触媒が備えられていることを特徴とする、流動床ガス化炉。

IPC (9件)：

C10J3/00 ,  C01B3/30 ,  C01B3/40 ,  C10K1/02 ,  C10K3/02 ,  F02C3/28 ,  F02C6/18 ,  F02C7/08 ,  F02G5/04

FI (9件)：

C10J3/00 K ,  C01B3/30 ,  C01B3/40 ,  C10K1/02 ,  C10K3/02 ,  F02C3/28 ,  F02C6/18 Z ,  F02C7/08 B ,  F02G5/04 H

Fターム (20件)：

4G140DA04 ,  4G140DB02 ,  4G140DC02 ,  4G140EA04 ,  4G140EA06 ,  4G140EB42 ,  4G140EC08 ,  4H060AA01 ,  4H060AA02 ,  4H060AA03 ,  4H060BB02 ,  4H060BB08 ,  4H060BB25 ,  4H060BB33 ,  4H060CC01 ,  4H060DD22 ,  4H060EE01 ,  4H060EE03 ,  4H060FF02 ,  4H060GG01