特許
J-GLOBAL ID:200903076987151473
ガスバリヤ性を有する口栓の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011420
公開番号(公開出願番号):特開平6-218762
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】引張リングで閉塞板を開口する、ガスバリヤ性フィルムをインサート成形した口栓の、薄肉脆弱線の引き裂き性やフィルムの接着性を改善する。【構成】薄肉脆弱線を形成するためのV字状の突起を上縁周部に設けた内下型を、所定位置だけ下げた状態で外下型と組み合わせた下型に、ガスバリヤ性フィルムを装着し、上型と下型とを所定の型締ストロークを残した段階で、一旦型締めを停止してキャビティー内に溶融樹脂を射出し、ガスバリヤ性フィルムの薄肉脆弱線形成部が覆われる程度に溶融樹脂が射出された時点で、再度残りの型締ストロークを完全に型締めし、キャビティー内に溶融樹脂を射出しながら、同時に、内下型を定位置に上昇させて薄肉脆弱線を形成する。
請求項(抜粋):
円筒状の周壁の内側に、支柱で連結された引張リングと、切取部を切り取るための薄肉脆弱線とを有する閉塞板を形成し、且つ、その閉塞板の下面側にガスバリヤ性フィルムを接着した口栓の製造方法において、薄肉脆弱線を形成するためのV字状の突起を上縁周部に設けた内下型を、バキューム溝を介して外下型の内側に、所定位置だけ下げた状態で組み合わせた下型に、ガスバリヤ性フィルムをバキュームで装着し、この下型を上昇させてゲートを有する上型と型締を行い、所定の型締ストロークを残した段階で一旦型締めを停止して、ゲートよりキャビティー内に溶融樹脂の射出を開始し、ガスバリヤ性フィルムの薄肉脆弱線形成部が溶融樹脂で覆われる程度に射出された時点で、再度、下型を前記残りの型締ストロークだけ上昇させて上型と完全に型締めし、上型と下型とより形成されたキャビティー内に溶融樹脂をゲートから射出しながら、同時に、内下型を定位置に上昇させて薄肉脆弱線を形成したことを特徴とするガスバリヤ性を有する口栓の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14
, B29D 22/00
, B65D 47/36
, B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
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釘
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-337018
出願人:株式会社コクブ
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