特許
J-GLOBAL ID:200903076988956289

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283903
公開番号(公開出願番号):特開平6-107211
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】切込み時と戻し時におけるハンドル操作のフィーリングの向上【構成】操舵の切込み状態にあるか操舵の戻し状態にあるかの操舵状態を検出する操舵状態検出手段X2と、車速及び操舵角から成る状態量と操舵状態と操舵角速度とマニュアルトルクとの理想的な関係を示す第1特性を記憶した第1特性記憶手段X4と、状態量と操舵出力トルクとの関係を示す第2特性を記憶した第2特性記憶手段X5と、制御量とマニュアルトルクと操舵出力トルクとの関係を示する第3特性を記憶した第3特性記憶手段X6とを有する。第1特性により切込み時と戻し時とで別の理想特性によりマニュアルトルクが決定され、第2特性にて操舵に必要な操舵出力トルクが決定され、この2つに基づいて第3特性にてアシストトルクが決定される。それに基づいて必要なアシストトルクが発生するので、切込み及び戻しの2つの状態で最適な操舵フィーリングが得られる。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに印加されるマニュアルトルクに関連してアシストトルクを発生する動力舵取装置において、少なくとも車速、操舵角及び操舵角速度から成る状態量を検出する状態量検出手段と、操舵の切込み状態にあるか操舵の戻し状態にあるかの操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、前記状態量と前記操舵状態と前記マニュアルトルクとの理想的な関係を示す第1特性を記憶した第1特性記憶手段と、前記状態量と操向車輪の向きを変えるに必要な操舵出力トルクとの関係を示す第2特性を記憶した第2特性記憶手段と、前記アシストトルクに関連した制御量と前記マニュアルトルクと前記操舵出力トルクとの関係を示す第3特性を記憶した第3特性記憶手段と、前記状態量検出手段により検出された前記状態量及び前記操舵状態検出手段により検出された前記操舵状態に対応した前記マニュアルトルクを前記第1特性から演算する第1演算手段と、前記状態量検出手段により検出された前記状態量に対応した前記操舵出力トルクを前記第2特性から演算する第2演算手段と、前記第1演算手段により演算された前記マニュアルトルクと前記第2演算手段により演算された前記操舵出力トルクとに対応する前記制御量を前記第3特性から演算する第3演算手段と、前記第3演算手段により求められた前記制御量に基づいて前記アシストトルクを発生させるトルク発生手段とを有する動力舵取装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 6/02 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00

前のページに戻る