特許
J-GLOBAL ID:200903076990054829

鉄塔支持型鋼製煙突の解体工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-382207
公開番号(公開出願番号):特開2003-184346
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 鉄塔支持型鋼製煙突を大型クレーンを用いることなく解体撤去する。【解決手段】 煙突本体1の下部を所定長だけ解体撤去して鉄塔2により支持案内しつつジャッキダウンした後、固定して自立させる。鉄塔の下部を所定長だけ解体撤去して、前工程により自立させた部分解体後の煙突本体により支持案内しつつジャッキダウンした後、固定して自立させる。部分解体後の煙突本体の下部を所定長だけ解体撤去して前工程により自立させた部分解体後の鉄塔により支持案内しつつジャッキダウンし、最後に残された鉄塔を解体撤去する。煙突本体の基部を解体撤去せずに残置しておいてそれに部分解体後の煙突本体の下端部を連結固定して自立させる。部分解体後の鉄塔の下端部を連結固定可能な仮設の固定部材を水平方向に位置変更可能かつ上下方向に回動可能な状態で設置する。
請求項(抜粋):
鋼製の煙突本体が鉄塔により支持されている鉄塔支持型鋼製煙突を、以下の工程により解体撤去することを特徴とする鉄塔支持型鋼製煙突の解体工法。(a)煙突本体をジャッキにより支持しつつその下端部を切断撤去する工程と、下端部を切断撤去した煙突本体を鉄塔により支持案内しつつジャッキダウンする工程とを繰り返して、煙突本体の下部を所定長だけ解体撤去する煙突本体の部分解体工程、(b)部分解体後の煙突本体の下端部を基礎に対して固定して自立させる煙突本体の固定工程、(c)鉄塔をジャッキにより支持しつつその下端部を切断撤去する工程と、下端部を切断撤去した鉄塔を前工程により自立させた部分解体後の煙突本体により支持案内しつつジャッキダウンする工程とを繰り返して、鉄塔の下部を所定長だけ解体撤去する鉄塔の部分解体工程、(d)部分解体後の鉄塔の下端部を基礎に対して固定することで自立させる鉄塔の固定工程、(e)自立させておいた部分解体後の煙突本体をジャッキにより支持しつつその下端部を切断撤去する工程と、下端部を切断撤去した煙突本体を前工程により自立させた部分解体後の鉄塔により支持案内しつつジャッキダウンする工程とを繰り返して、煙突本体を解体撤去する工程、(f)自立させておいた部分解体後の鉄塔を解体撤去する工程。
IPC (2件):
E04H 12/28 ,  E04G 23/08
FI (3件):
E04H 12/28 Z ,  E04G 23/08 J ,  E04G 23/08 Z
Fターム (3件):
2E176AA07 ,  2E176AA13 ,  2E176DD61

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