特許
J-GLOBAL ID:200903076990544702

PWMインバータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153698
公開番号(公開出願番号):特開平10-004687
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】出力電圧を制御するために同期3パルスモードと1パルスモードを備えるPWMインバータにおいて、同期3パルスモードの出力電圧制御範囲の上限を拡大することで、同期3パルスモードと1パルスモードの移行に際して電圧の変化を小さくする。【解決手段】変調波の半周期内にある第1から第3の3個の電圧パルスは、第1と第3の電圧パルスが第2の電圧パルスを挟んでなり、第1の電圧パルスの立ち上がりの位相をα、第1の電圧パルスの立ち下がりの位相をβ、第2の電圧パルスの立ち上がりの位相をγ、第2の電圧パルスの立ち下がりの位相をπ-γ、第3の電圧パルスの立ち上がりの位相をπ-β、第3の電圧パルスの立ち下がりの位相をπ-αとするとき、βをπ/4に固定し、αとγを前記電圧指令の大きさに応じて制御する。
請求項(抜粋):
直流電圧をパルス幅変調により相電圧として正,0,負の電位を有する3レベルの交流電圧に変換するPWMインバータであって、該インバータからの出力電圧を指令する変調波に同期して該変調波の基本波の半周期内に3個の電圧パルスを出力する同期3パルスモードでインバータをPWM制御するPWMインバータの制御方法において、前記変調波の半周期内にある第1から第3の3個の電圧パルスは、第1と第3の電圧パルスが第2の電圧パルスを挟んでなり、第1の電圧パルスの立ち上がりの位相をα、第1の電圧パルスの立ち下がりの位相をβ、第2の電圧パルスの立ち上がりの位相をγ、第2の電圧パルスの立ち下がりの位相をπ-γ、第3の電圧パルスの立ち上がりの位相をπ-β、第3の電圧パルスの立ち下がりの位相をπ-αとするとき、βをπ/4に固定し、αとγを前記電圧指令の大きさに応じて制御することにより、同パルスモードにおける電圧の制御範囲を拡大するようにしたことを特徴とするPWMインバータの制御方法。
FI (3件):
H02M 7/48 Q ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 J

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