特許
J-GLOBAL ID:200903076992552443

回転盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161660
公開番号(公開出願番号):特開2000-348427
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の削減及び組み立て容易化を実現でき、しかも油漏れの危惧をも払拭できる回転盤装置の提供。【解決手段】 回転盤装置は、取付ベース板1に直立固定した有底筒状の軸受ハウジング2′と、これに圧入固定されたオイルメタル6と、これに挿入されて回転自在のロータシャフト4を有するスピンドルモータ10と、そのアウターロータケース3の頂端部に固定されてシャフト4の先端側にボス部22が圧入された回転テーブル20′を備え、更に、オイルメタルの上端と回転テーブルの裏面との間でシャフトの周溝に嵌着部32が外嵌し、この嵌着部の周りに可撓性拡径鍔部34を一体的に有するロータ抜け止め部材30と、基部が軸受ハウジングに直立固定し、可撓性拡径鍔部の外周端側を真下に近接して臨む縮径返し部12aを上端部に有する油返し12と、を備えて成る。シャフトをオイルメタルに挿入するだけでロータを抜け止めできる。有底筒状体の軸受ハウジングであるから、部品点数の削減及び組み付け作業の容易化を実現でき、油漏れを防止できる。
請求項(抜粋):
取付ベース板に直立固定した軸受ハウジングと、この軸受ハウジングに圧入固定されたオイルメタルと、このオイルメタルに挿入されて回転自在のロータシャフトとを有するスピンドルモータと、そのアウターロータケースの頂端部に固定されて前記ロータシャフトの先端側にボス部が圧入された回転テーブルとを備える回転盤装置において、前記軸受ハウジングは、前記ロータシャフトの下端を支承するためのスラスト受板を筒底に有する有底筒状体であり、前記オイルメタルの上端と前記回転テーブルの裏面との間で前記ロータシャフトの周溝に嵌着部が外嵌し、この嵌着部の周りに可撓性拡径鍔部を一体的に有するロータ抜け止め部材と、基部が前記軸受ハウジングに直立固定し、前記可撓性拡径鍔部の外周端側を真下に近接して臨む縮径返し部を上端部に有する油返しと、を備えて成ることを特徴とする回転盤装置。
IPC (2件):
G11B 19/20 ,  H02K 21/22
FI (2件):
G11B 19/20 F ,  H02K 21/22 M
Fターム (15件):
5D109BB03 ,  5D109BB22 ,  5D109BC20 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA17 ,  5H621HH02 ,  5H621HH05 ,  5H621HH06 ,  5H621JK08 ,  5H621JK14 ,  5H621JK15 ,  5H621JK18 ,  5H621JK19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120968   出願人:日本電産株式会社
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176030   出願人:日本電産株式会社
  • 無整流子モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-236756   出願人:松下電器産業株式会社

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