特許
J-GLOBAL ID:200903076994057970

位相同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105503
公開番号(公開出願番号):特開平6-318866
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 基準信号と分周信号の位相が近接している場合でも、従来より制御精度の高く、定常位相誤差が小さく、また電源電圧や動作温度の変化による定常位相誤差の変化の小さな位相同期回路を得ることを目的とする。【構成】 目的の位相同期信号を出力する電圧制御発振器106と、分周器107と、基準信号と上記分周器出力の分周信号の位相を比較する位相周波数比較器102と、上記位相差を零にするように上記電圧制御発振器の制御電圧を生成するチャージポンプ114と、ループフィルタ105とを備えて位相同期ループを構成し、上記チャージポンプ114をリニア動作させて位相進み信号と位相遅れ信号の平均値を出力させ、且つチャージポンプの前段にリミッタ増幅器103を設け、且つ上記位相周波数比較器の出力信号を比較周期まで引伸ばす回路を設けたものである。
請求項(抜粋):
目的の位相同期信号を出力する電圧制御発振器と、上記位相同期信号を分周する分周器と、基準信号と上記分周器出力の分周信号の位相を比較する位相周波数比較器と、上記位相差を零にするように上記電圧制御発振器の制御電圧を生成するチャージポンプと、上記チャージポンプ出力を入力とするループフィルタとを備えて位相同期ループを構成する位相同期回路であって、上記チャージポンプが位相周波数比較器の第1の出力信号と第2の出力の反転信号との平均値をとることを特徴とする位相同期回路。
IPC (2件):
H03L 7/093 ,  H03L 7/08
FI (2件):
H03L 7/08 E ,  H03L 7/08 K

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