特許
J-GLOBAL ID:200903076997544155

架橋樹脂粒子を含有する無鉛性カチオン電着塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164399
公開番号(公開出願番号):特開2002-356646
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 形成される塗膜の外観を維持しつつ、亜鉛鋼板適性、耐はじき性、及びつきまわり性に優れ、電着塗料自体の使用量も少なくて済むために経済性に優れ、環境に与える影響が少ない無鉛性カチオン電着塗料組成物を提供すること。【解決手段】 架橋樹脂粒子を含有する無鉛性カチオン電着塗料組成物において、カチオン性エポキシ樹脂がアミン変性エポキシ樹脂及びスルホニウム変性エポキシ樹脂を含み、架橋樹脂粒子の含有量が塗料樹脂固形分の3〜20重量%であり、架橋樹脂粒子が、アンモニウム基を有するアクリル樹脂を乳化剤として、α,β-エチレン性不飽和モノマー混合物を乳化重合することにより得られたものである無鉛性カチオン電着塗料組成物。
請求項(抜粋):
水性媒体、水性媒体中に分散するか又は溶解した、カチオン性エポキシ樹脂及びブロックイソシアネート硬化剤を含むバインダー樹脂、架橋樹脂粒子、中和酸、有機溶媒、金属触媒を含有する無鉛性カチオン電着塗料組成物において、該カチオン性エポキシ樹脂がアミン変性エポキシ樹脂及びスルホニウム変性エポキシ樹脂を含み、該アミン変性エポキシ樹脂及び該ブロックイソシアネート硬化剤の合計100gに含まれるアミノ基を中和するのに必要な酸のミリ当量数が5〜30であり、該スルホニウム変性エポキシ樹脂及び該ブロックイソシアネート硬化剤の合計100gに含まれるスルホニウム塩基のミリ当量数が5〜30であり、被塗物に電着された塗膜の最低造膜温度(MFT)が20〜35°Cであり、該架橋樹脂粒子の含有量が塗料樹脂固形分の3〜20重量%であり、該架橋樹脂粒子が、アンモニウム基を有するアクリル樹脂を乳化剤として、α,β-エチレン性不飽和モノマー混合物を乳化重合することにより得られたものである無鉛性カチオン電着塗料組成物。
IPC (7件):
C09D163/00 ,  C09D 5/44 ,  C09D133/12 ,  C09D133/14 ,  C09D175/04 ,  C25D 13/06 ,  C25D 13/10
FI (7件):
C09D163/00 ,  C09D 5/44 A ,  C09D133/12 ,  C09D133/14 ,  C09D175/04 ,  C25D 13/06 E ,  C25D 13/10 B
Fターム (29件):
4J038CG002 ,  4J038CH032 ,  4J038CH192 ,  4J038DB061 ,  4J038DB281 ,  4J038DB391 ,  4J038DB401 ,  4J038DG161 ,  4J038DG301 ,  4J038GA08 ,  4J038GA09 ,  4J038GA11 ,  4J038GA13 ,  4J038JA37 ,  4J038JB18 ,  4J038JC15 ,  4J038KA02 ,  4J038KA03 ,  4J038KA04 ,  4J038KA06 ,  4J038KA08 ,  4J038LA02 ,  4J038MA02 ,  4J038MA10 ,  4J038MA14 ,  4J038NA23 ,  4J038NA27 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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