特許
J-GLOBAL ID:200903076999240412

圧電振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158686
公開番号(公開出願番号):特開2002-204140
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【解決手段】 逆メサ型ATカット水晶振動子1は、水晶素子片5の表裏両主面に、凹部6a、6bからなりかつ1対の励振電極8a、8bを形成した薄肉励振部6とその周囲に厚肉補強部7とを設けた水晶振動片2を有する。水晶振動片の基端部には、凹部からそれと同じ深さで水晶素子片端縁まで延長しかつ凹部側の端部に突部11a、11bによる狭幅部を設けた凹溝10a、10bが厚肉補強部に形成され、その底面に励振電極からの引出電極12a、12bが成膜されている。水晶振動片は、凹溝の引出電極にインナリード15a、15bを突部により位置決めして導電性接着剤16で固着し、プラグ3に片持ちに支持してケース4中に気密に封止する。【効果】 水晶素子片の周波数微調整のため凹部に滴下したエッチング液が、凹溝の狭幅部において表面張力の作用により漏出せず、適正・精密に周波数調整でき、かつマウント精度が向上して振動特性の安定、高信頼性が得られる。
請求項(抜粋):
薄肉励振部及びその周囲の厚肉補強部を有する圧電素子片と、前記薄肉励振部の表裏両主面に形成した1対の励振電極と、前記各励振電極から前記圧電素子片の一方の端縁まで延長する1対の引出電極とを有し、前記厚肉補強部には、前記薄肉励振部から前記一方の端縁まで該薄肉励振部と同じ深さで延長する凹溝が形成され、前記凹溝がその薄肉励振部側の端部に狭幅部を有し、かつ前記凹溝の内面に前記引出電極が形成された圧電振動片と、外部と電気的に接続するための1対のリードを有し、前記各リードをそれぞれ対応する前記引出電極に導電接続することにより前記圧電振動片をマウントするプラグと、前記プラグにマウントされた前記圧電振動片を気密に封止するケースとを備えることを特徴とする圧電振動子。
IPC (3件):
H03H 9/19 ,  H01L 41/09 ,  H03H 9/10
FI (3件):
H03H 9/19 H ,  H03H 9/10 ,  H01L 41/08 C
Fターム (13件):
5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC11 ,  5J108DD02 ,  5J108EE02 ,  5J108EE07 ,  5J108EE11 ,  5J108EE18 ,  5J108FF10 ,  5J108FF14 ,  5J108GG04 ,  5J108GG06 ,  5J108GG15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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