特許
J-GLOBAL ID:200903077001806163

遊星歯車式伝導装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102069
公開番号(公開出願番号):特開平5-272596
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車式伝導装置の耐久性の向上と製造コストの低減させる。【構成】 太陽ピニオンの底部外周部にリング状の凹部と、複数の遊星軸の根元を連結するリング状の凸部とを有する伝導円板と太陽ピニオンと遊星軸とを金属部材で一体成形し、前記遊星軸にそれぞれ遊星ピニオンを嵌合した少なくとも1個以上の減速段と、出力軸と複数の遊星軸の根元を連結するリング状の凸部とを有する伝導円板と出力軸及び遊星軸とを金属部材で一体成形し、前記遊星軸にそれぞれ遊星ピニオンを嵌合した最終減速段とを、インナーギャ内に組み込み遊星歯車式伝導装置を構成し、高精度で耐久性があり、製造コストの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
伝導円板の一方の面の中心部に太陽ピニオンを配設し、該太陽ピニオンの底部外周にリング状の凹部を形成し、前記伝導円板の他方の面の周縁部に等間隔に複数個の遊星軸を配設し、該複数個の遊星軸の根本を連結するリング状の凸部を形成した、伝導円板と太陽ピニオン及び遊星軸とを金属部材で一体成形し、前記複数個の遊星軸のそれぞれに遊星ピニオンを嵌合してなる少なくとも1個以上の減速段と、他の伝導円板の一方の面の中心部に出力軸を配設し、前記伝導円板の他方の面の周縁部に等間隔に複数個の遊星軸を配設し、該複数個の遊星軸の根元を連結するリング状の凸部に形成した、伝導円板と出力軸及び遊星軸とを金属部材で一体成形し、前記複数個の遊星軸のそれぞれに遊星ピニオンを嵌合してなる最終減速段とを、該最終減速段の遊星ピニオンが前記減速段の太陽ピニオンに噛合する状態で、前記最終減速段及び前記減速段をインナーギャ内に組み込むことにより、前記それぞれの遊星ピニオンが前記太陽ピニオンに外装し、かつ、前記インナーギャに内装して自転しながら前記太陽ピニオンの周りを公転運動することを特徴とする遊星歯車式伝導装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-214546

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