特許
J-GLOBAL ID:200903077002347260

改善された多モード光ファイバの製造方法およびこの方法によって製造されるファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348887
公開番号(公開出願番号):特開2001-220168
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 多モードシリカベース光ファイバの製造方法およびその方法によって製造されるファイバ。【解決手段】 高帯域幅シリカベースの多モード光ファイバを製造する本発明の方法は、非円形プリフォームを提供すること、および該プリフォームからカイラル構造のファイバを引き出すことを含む。非円形プリフォームは、崩壊の少なくとも一部の間に管状プリフォームの内部を減圧下に維持し、その結果として非円形コアおよびクラッディングを得ることによって製造され得る。非円形プリフォームは、プリフォームの適切な部分を除去し(例えば、研削またはプラズマエッチングによる)、円形コアおよび非円形クラッディングを得ることによっても製造され得る。カイラル構造は、例えば、ファイバ引出しの間にプリフォームに対してファイバを時計回りおよび反時計回り方向に交互に捻ることによって、ファイバに与えられる。
請求項(抜粋):
半径方向に変化する屈折率を有するコアと、このコアを接触して取り巻くクラッディングとを有するシリカベースの多モード光ファイバを製造する方法であって、a)シリカベースの光ファイバプリフォームを提供するステップ、およびb)該プリフォームから前記光ファイバを引き出すステップ、を含み、c)ステップa)は、プリフォームの少なくとも一部を非円形形状に成形することを含み、d)ステップb)は、前記光ファイバの前記コアが非円形断面を有し、かつカイラル構造が該光ファイバ上に刻印され、それによって前記多モード光ファイバが高帯域幅を有するように、前記プリフォームの前記少なくとも一部からファイバを引き出すステップを含むことを特徴とする、シリカベースの多モード光ファイバを製造する方法。
IPC (3件):
C03B 37/075 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/18
FI (4件):
C03B 37/075 ,  G02B 6/10 A ,  G02B 6/10 C ,  G02B 6/18
Fターム (4件):
2H050AC01 ,  2H050AC05 ,  2H050AC84 ,  4G021LA01

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