特許
J-GLOBAL ID:200903077002444303

配置配線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058848
公開番号(公開出願番号):特開2001-250865
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 配置配線の際に見積もられた配線容量と、レイアウトが終了した時点で抽出された配線容量との誤差によって発生するタイミングエラーの低減化が図られて、設計時間を短縮することのできる配置配線方法を提供する。【解決手段】 パラメータ準備工程11で最大/最小パラメータを用意し、配線見積工程12で各ネットの使用配線層と配線長さを見積もり、配線容量見積工程13で各ネットの最大/最小の容量を計算し、遅延計算工程14で最大/最小容量に対応する最大/最小の遅延量を計算し、遅延伝播経路探索工程15で各フリップフロップに対する遅延伝播経路を求め、タイミング解析工程16,17でセットアップエラー,ホールドエラーの有無のタイミング解析を行なう。
請求項(抜粋):
半導体チップ上の回路形成領域とみなした配置配線領域内にセルの配置および配線をデザインする配置配線方法において、実配線で起こり得る最大の配線容量を見積もるための最大パラメータと、実配線で起こり得る最小の配線容量を見積もるための最小パラメータとの双方を用意しておき、セルの配置および配線を行ない、回路中の各フリップフロップに対する遅延伝播経路に、各遅延伝播経路を経由して伝達される信号の種類に応じて、前記最大パラメータを用いて見積もった最大の配線容量に対応する最大遅延量あるいは前記最小パラメータを用いて見積もった最小の配線容量に対応する最小遅延量を各遅延伝播経路ごとに適用して、タイミングエラーの有無のタイミング解析を行なうことを特徴とする配置配線方法。
IPC (2件):
H01L 21/82 ,  G06F 17/50
FI (2件):
H01L 21/82 W ,  G06F 15/60 658 U
Fターム (11件):
5B046AA08 ,  5B046BA06 ,  5B046JA07 ,  5F064BB19 ,  5F064DD02 ,  5F064EE02 ,  5F064EE43 ,  5F064EE47 ,  5F064HH06 ,  5F064HH09 ,  5F064HH12

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