特許
J-GLOBAL ID:200903077005508639
ゴム組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284430
公開番号(公開出願番号):特開平6-136187
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 破壊特性を損うことなく、耐摩耗性、低転がり摩擦抵抗性(低ヒステリシスロス)及びウェットスキッド性に優れ、かつ、安価であるタイヤ用ゴム組成物を提供する。【構成】 有機リチウム化合物を開始剤とし、ブタジエン-スチレンのようなモノマーの共重合反応の転化率が25%以内のような初期に、四塩化スズ又は二塩化スズのようなハロゲン化スズ化合物を添加して、スズ-炭素結合鎖含有高分子量重合体を多く含有する、重量平均分子量16×104 を越え150×104 以下の重合体を製造し、この重合体30重量部以上と天然ゴム70重量部以下とから成るゴム原料と、このゴム原料100重量部に対して20〜100重量部のカーボンブラックと、0.1〜5重量部の加硫剤とを配合する。
請求項(抜粋):
炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物を開始剤として、共役ジエン及び/又はビニル芳香族炭化水素を重合させ、構造式SnXn (Xはハロゲン、nは2又は4の整数)で表されるハロゲン化スズ化合物を、重合活性末端リチウム1モル当量に対して、nが2の場合は0.5モル当量未満から0.12モル当量以上、nが4の場合は0.25モル当量未満から0.18モル当量以上の量で、重合の開始直後から転化率が80%に至るまでの重合連鎖生長時期に重合系内に添加してから、重合反応を完結して得られた重量平均分子量16×104を越え150×104 以下の重合体を30重量部以上含むゴム原料と、このゴム原料100重量部に対して、20〜100重量部のカーボンブラック及び0.1〜5重量部の加硫剤とを配合したことを特徴とするゴム組成物。
IPC (6件):
C08L 9/06 KCT
, C08F 4/48 MFC
, C08F 8/42 MHU
, C08F 12/04 MJU
, C08K 3/04
, C08F 36/04 MPB
引用特許:
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