特許
J-GLOBAL ID:200903077005832592
抽斗の閉止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216599
公開番号(公開出願番号):特開2001-037564
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】抽斗の側面にピンを設けることなく、抽斗をキャビネット本体内に引き込みできるようにする。【手段】キャビネット本体8の内側面に設けたガイド体11に、スライダー13を前後動自在に取付け、スライダー13に、屈曲自在な蝶番部16を介して作動部15を一体成形する。作動部15に係合爪18,24を設け、ガイド体11と抽斗1の側枠2には係合溝17、係合穴25を設ける。抽斗1を引き出すと、その途中で作動部15が逃げ回動して、第1係合爪18が第1係合溝17に嵌合する。引き出した抽斗1を押し込むと、突起27の蹴り上げ作用によって作動部15が抽斗1に向けて回動する。すると、第2係合爪24が第2係合穴25に嵌合して、ばね19によって抽斗1はキャビネット本体8内に引き込まれる。
請求項(抜粋):
抽斗を前後動自在に設けた家具本体の内部のうち抽斗と対向した部位に前後動自在なスライダーを設け、このスライダーに、当該スライダーの移動方向と交叉した方向に回動し得る作動部を設け、前記作動部と家具本体とに、スライダーが前進した状態で作動部が一方方向に回動すると互いに係合してスライダーを前進状態に保持する第1係合手段を設け、ばねにより、スライダーを後退方向に付勢すると共に、スライダーが前進した状態では前記第1係合手段が係合し勝手となるように付勢し、更に、前記スライダーの作動部と抽斗とに、抽斗を押し込むと前記作動部を他方方向に回動させて前記第1係合手段の係合を解除させる係合解除手段と、この係合解除手段によって作動部が他方方向に回動すると互いに係合してスライダーと抽斗とを一緒に後退させる第2係合手段とを設けていること、を特徴とする抽斗の閉止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A47B 88/10 A
, A47B 88/04 E
Fターム (5件):
3B060NB04
, 3B060ND03
, 3B060NE01
, 3B060NE02
, 3B060NE05
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