特許
J-GLOBAL ID:200903077007518330

軌道自動自転車の安全ロックブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105190
公開番号(公開出願番号):特開平7-309237
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 運転者がシートから離れるか、シートに載ると機械的に制動及び解除を行うことである。【構成】 軌道自動自転車1の台車1a上のシート4の上に、案内管9に案内されて昇降する支持杆8aに設けた可動板8を位置させ、この支持杆8aには引張スプリング13を設けると共に下部は、フレーム1bに設けた枠体10に一端を枢支して屈伸動作する一対の連結リンク11a,11bの他方の連結リンク11aの端部を連結し、また連結リンク11a,11bの中央はワイヤー12を介して屈伸動作を利用し、ワイヤー12の他方を車輪軸2のブレーキロータ20と対向させた揺動板21aに設けたブレーキ片21を作動する偏心板15の作動板15aに連結し、更に作動板15aには引張スプリング19を付勢し、更に揺動板21aには引上げ方向にスプリング22を設け、運転者がシート4から離れるが、シート4上の可動板8に載ることでブレーキで制動するかブレーキを解除するように構成したものである。
請求項(抜粋):
前後に車輪を配してレール上を走行する台車上に、シートと把手杆及びライトを配装し、しかも後部に、後部車輪軸に連絡させて駆動を伝える動力エンジンを設けた軌道自動自転車において、前記シートには、案内管に沿って上下動する支持杆に設けた可動板を位置させると共に支持杆には引張スプリングを設け、更に、可動板を上端に設けた支持杆の下部は、一端を固定側に枢支して屈伸動作する一対の連結リンクの他方連結リングの端部を連結し、また一対の前記連結リンクの中央は、ワイヤーを介して台車に軸受けされた車輪軸のブレーキローターに対向位置させた偏心板の作動板と一端を連絡させ、また偏心板は台車に設けた支板に軸支されると共に引張スプリングを設け、また前記ブレーキローターは、偏心板で作動させる揺動板に設けたブレーキ片を接離可能に位置させたことを特徴とした軌道自動自転車の安全ロックブレーキ装置。
IPC (4件):
B61H 13/00 ,  B60T 7/14 ,  B61B 13/06 ,  B61H 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-365658

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