特許
J-GLOBAL ID:200903077009271641

アクティブマトリクス液晶表示装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127720
公開番号(公開出願番号):特開平10-319915
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 フレームメモリを用いてそのデータ上で表示信号を変換したり走査信号用と表示信号用に各2系統の行電極および列電極を設けることなく、簡単な構成で容易に表示画像を回転することができるとともに、画素部分の開口率および歩留りを向上することができるアクティブマトリクス液晶表示装置およびその駆動方法を提供する。【解決手段】 第2のMOSトランジスタ12および第4のMOSトランジスタ14の導通状態を切り換えることにより、行電極21および列電極22に印加する信号を限定せずに、それらの信号として、走査信号または表示信号を切り換えて印加し、それらの信号に基づいて表示画像を90度回転する。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に、XY座標系におけるX軸方向に配列された列電極群とY軸方向に配列された行電極群とがマトリクス状に配線され、前記列電極群および行電極群の各交差点に対応してスイッチング素子および画素電極が形成されたアクティブマトリクス基板と、前記アクティブマトリクス基板に対向して配設された対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に挟持された液晶層とを備え、前記列電極群および行電極群への印加信号により前記スイッチング素子を制御することによって、前記液晶層を駆動して画像を表示するアクティブマトリクス液晶表示装置であって、前記スイッチング素子を、少なくとも4つのMOSトランジスタで構成し、第1のMOSトランジスタのソースまたはドレインの一方をX軸方向にn段目の前記列電極Xn に接続し、他方を第2のMOSトランジスタのソースまたはドレインの一方に接続し、その残りの一方を前記画素電極に接続し、第3のMOSトランジスタのソースまたはドレインの一方をY軸方向にn段目の前記行電極Yn に接続し、他方を第4のMOSトランジスタのソースまたはドレインの一方に接続し、その残りの一方を前記画素電極に接続し、前記第1のMOSトランジスタまたは第2のMOSトランジスタの各ゲートのいずれか一方を前記行電極Yn または隣接する行電極Yn+1 に接続し、他方を第1の制御電極に接続し、前記第3のMOSトランジスタまたは第4のMOSトランジスタの各ゲートのいずれか一方を前記列電極Xn または隣接する列電極Xn+1 に接続し、他方を第2の制御電極に接続することを特徴とするアクティブマトリクス液晶表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G09F 9/35 305
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G09F 9/35 305

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