特許
J-GLOBAL ID:200903077009400670

ハッキング防止システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306465
公開番号(公開出願番号):特開平7-288522
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】ネットワーク・システムにおいて、送信機からの暗号化されたデータが無許可受信機で非暗号化されないようにする。【構成】送信機からのデータ・パケットPKT1〜PKTn及びオフセットDELTA1〜DELTAnをパケット受信ユニット32が受信すると、乱数発生器34からの乱数が例えば“3”のとき、パケットPKT3をスマート・カード36に供給し、かつオフセットDELTA3をデスクランブル・ユニット38に供給する。スマート・カードは供給されたパケットに対応するシードSEED3を計算してデスクランブル・ユニットに供給する。デスクランブル・ユニットは、供給されたシードSEED3及びオフセットDELTA3に基づいてシードSEED0を計算し、該得られたシードを用いて受信されたデータをデスクランブルする。スマート・カードからのシードが適切な場合にのみデスクランブルスルが可能なので、無許可受信機での解読が防止される。
請求項(抜粋):
ネットワークにおけるハッキング防止システムであって、該ネットワークが、1つの送信機と、それぞれがシークレット・ナンバーによって独立にイネーブルされ、かつイネーブルされている場合には前記送信機から受信されたデータに応答して暗号化された情報を非暗号化する複数の受信機とを含んでいるハッキング防止システムにおいて、前記受信機のそれぞれは、前記データの少なくとも一部と、前記受信機の中の複数のものに関して異なっている関数手段とを用いて、異なる関数手段を有するそれぞれの受信機に関して異なっている第1のキーを発生する第1のキー発生器と、前記データの少なくとも一部と前記関数手段とを用いて、第2のキーを生じる第2のキー発生器と、前記第2のキーとともに前記第1のキーを利用して、前記複数の受信機のすべてにおいて同一である前記シークレット・ナンバーを生じるシークレット・ナンバー発生器とを備えており、ある受信機において傍受された第1及び第2のキーが、異なる関数手段を有する別の受信機をイネーブルすることができないようにしたことを特徴とするハッキング防止システム。
IPC (2件):
H04L 9/34 ,  H04K 1/06

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