特許
J-GLOBAL ID:200903077011519570

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218110
公開番号(公開出願番号):特開平8-058360
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】暖機前急速暖房時のデフロスト風量を所定量以下に制限し運転者の頭熱感を防止し、暖機後はデフロスト風量を所定以上に制御しガラス曇りを防止する。【構成】コンプレッサP2の運転状態検出手段P1と、窓ガラスの曇り状態検出手段P3と、少なくともヒートモードとヒート/デフロストモード切換えを行う空調モード変更手段P4と、検出手段P1によりコンプレッサP2のオフ状態が検出され、かつ検出手段P3により窓ガラスの曇りが検出された時、変更手段P4を駆動しヒートモードからヒート/デフロストモードに切換えるモード制御手段P5とを備えた空調装置であって、エンジン冷却水温検出手段P7と、検出温が暖機前の低温水か暖機後の高温水かの判別手段P6と、P6の結果に基づき暖機前はデフロスト風量を所定以下に、暖機後はヒートからヒート/デフロストモードに切換わった時デフロスト風量を所定以上に制限する手段P8を備える。
請求項(抜粋):
空気調和機用コンプレッサの運転状態を検出するコンプレッサ状態検出手段と、車両のウインドガラスの曇り状態を検出する曇り状態検出手段と、少なくともヒートモードとヒート/デフロストモードとのモード切換えを行なう空調モード変更手段と、上記コンプレッサ状態検出手段によりコンプレッサのOFF状態が検出され、かつ上記曇り状態検出手段によりウインドガラスの曇り状態が検出された時、上記空調モード変更手段を駆動してヒートモードからヒート/デフロストモードに切換えるモードコントロール手段とを備えた車両用空調装置であって、エンジン冷却水の水温を検出する水温検出手段と、上記水温検出手段で検出された水温がエンジン暖機前の低水温かエンジン暖機後の高水温かを判別する暖機判別手段と、上記暖機判別手段の判別結果に基づいて暖機前はデフロスト風量を所定低風量以下に制限すると共に、暖機後は上記ヒートモードからヒート/デフロストモードへ切換わった時にデフロスト風量を所定値以上に制限するデフロスト風量制限手段とを備えた車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 3/00 ,  B60H 1/00 101 ,  B60S 1/54

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