特許
J-GLOBAL ID:200903077012572768

スレッド環境におけるデバッグ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003161
公開番号(公開出願番号):特開平7-210420
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】スレッド環境において書込保護された特定部分への書込による不具合を検出して、簡易にデバッグすることができる。【構成】特定部分の書込保護領域と該領域の書込保護の一時解除の有無を記憶する書込保護テーブル3を有して、スレッドの書込命令に対応する書込領域が、書込保護テーブル3の書込保護領域である場合、書込保護テーブル3内の書込保護の一時解除を有に設定して該書込保護領域の書込保護を一時解除して、該書込命令を実行させ、前記書込命令が実行された書込保護のアドレスとプログラムカウンタの値を出力するとともに、書込保護テーブル3内に一時解除が有のものがあるか否かを定期的に判断し、一時解除のものがある場合は、該一時解除を無にして、該一時解除に対応する書込保護の領域を書込保護に再設定する。
請求項(抜粋):
スレッド環境で、特定部分の書込による不具合をデバッグするスレッド環境におけるデバッグ方法において、前記特定部分の書込保護の領域と該領域の書込保護の一時解除の有無を記憶する書込保護テーブルを有し、スレッドの書込命令があった場合に、前記書込保護テーブルの書込保護の領域を参照して、該書込命令に対応する書込領域が書込保護に設定されているか否かを判断し、書込保護に設定されている場合は、前記書込保護テーブルの書込保護の一時解除を有に設定して該書込保護の領域の書込保護を一時解除して、該書込命令を実行させ、前記書込命令が実行された書込保護の領域と前記スレッドのプロセス情報を出力するとともに、前記書込保護テーブルに一時解除が有のものがあるか否かを定期的に判断し、一時解除のものがある場合は、該一時解除を無にして、該一時解除に対応する書込保護の領域を書込保護に再設定することを特徴とするスレッド環境におけるデバッグ方法。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 9/46 330

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