特許
J-GLOBAL ID:200903077015815580

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365035
公開番号(公開出願番号):特開2000-188132
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】安全性が高くかつ高エネルギー密度を有する非水電解質二次電池の提供。【解決手段】初回の充電電圧を、充電停止10分後の電池の開路電圧が4.3V〜4.7Vの範囲となるように充電する。【効果】この条件で初回充電を行うことにより、正極活物質が高酸化状態で一定時間保持され、その間に正極活物質の高い反応性点をもつ部分が電解液と反応し、それ以降の活性な反応を抑制する。このような条件で初回充電を行なっている間に、負極表面上では過剰なリチウムが電解液と反応して保護皮膜を充分に形成し、それ以降の負極上でのリチウムと電解液との反応を抑制でき、非水電解質二次電池においては、内部短絡などの異常時にも電池の急激な発熱を防ぐことができ、高エネルギー密度でしかも電池の安全性を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
リチウムまたは/およびリチウムイオンを吸蔵・放出する化合物を含む正極と、リチウムまたは/およびリチウムイオンを吸蔵・放出する化合物を含む負極と、電解質とを備え、初回充電を停止して10分後の電池の開路電圧が4.3〜4.7Vであることを特徴とする非水電解質二次電池。
Fターム (15件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM01 ,  5H029AM02 ,  5H029AM05 ,  5H029AM06 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ28 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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