特許
J-GLOBAL ID:200903077020415477
開閉水路複合系の状態量予測方法及び該方法を実行するためのプログラムを記憶した記憶媒体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102732
公開番号(公開出願番号):特開2001-290509
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】地下水路を利用した開閉複合系の水量及び流量(状態量)の予測を精度良く行う。【解決手段】水路として天端の閉じた仮想スロットを設けた解析モデルを用い、該解析モデルに関する水の連続方程式及び運動方程式、並びに空気の連続方程式及び運動方程式を用いて、水の状態量を推定することを特徴としている。状態量の推定においては、上記の4つの方程式をPreissmanの4点陰形式差分法によって差分し、差分化された式を状態量の推定値の近傍でTaylor展開して線形化し、かつ水路内点の未知の状態量を消去して水路の線形特性式を得る。そして、該線形特性式に基づいて、newton-Paphson法による収束演算により、時間経過に応じたそれぞれの位置の状態量を得る。天端の閉じた仮想スロットを用いたことにより、液体上面に空気溜まりを有する水路であっても、空気の挙動を加味して水の状態量を推定することができる。
請求項(抜粋):
開水路状態と閉水路状態が混在する水路を含んでいる開閉水路複合系の水路の水位及び水量を状態量として推定する状態量予測方法において、開閉水路複合系の各構成要素の特性、初期量及び操作スケジュールを、初期設定データとして格納するステップと、水路の上部に天端の閉じた仮想スロットを設けた解析モデルを用い、該解析モデルに関する水の連続方程式及び運動方程式並びに空気の連続方程式及び運動方程式からなる4元連立方程式を、初期設定データを参照して解くことにより、水路の位置及び時間に応じた状態量を推定する演算ステップとからなり、水面上の空気の挙動を加味した水路の状態量を予測することができるようにしたことを特徴とする状態量予測方法。
IPC (6件):
G05B 13/04
, E03F 5/22
, G05B 23/02
, G06F 17/12
, G06F 19/00 100
, G06F 19/00 110
FI (6件):
G05B 13/04
, E03F 5/22
, G05B 23/02 R
, G06F 17/12
, G06F 19/00 100
, G06F 19/00 110
Fターム (36件):
2D063AA00
, 2D063DC04
, 5B049BB05
, 5B049CC02
, 5B049CC31
, 5B049EE03
, 5B049EE12
, 5B049EE41
, 5B056BB04
, 5B056HH00
, 5H004GA15
, 5H004GA28
, 5H004GB08
, 5H004HA02
, 5H004HB02
, 5H004HB04
, 5H004KC24
, 5H004KC27
, 5H004LA12
, 5H223AA01
, 5H223AA20
, 5H223BB01
, 5H223CC05
, 5H223DD09
, 5H223EE06
, 5H223EE29
, 5H223FF05
, 9A001BB02
, 9A001BB03
, 9A001BB04
, 9A001DD07
, 9A001GG11
, 9A001HZ32
, 9A001JJ73
, 9A001KK11
, 9A001KK55
引用特許:
前のページに戻る