特許
J-GLOBAL ID:200903077020616413

多極遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067357
公開番号(公開出願番号):特開平6-325680
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 標準寸法のモジュールでいくつかの種類の遮断器の組み立てを可能にする、モジュラー構造の多極遮断器を得ることである。【構成】 遮断モジュール14は、プラスチック材料で作製されて、底板88の対応する区画96、98、100 の内部に納められる平行六面体のモノブロック・カートリッジ16で形成される。カートリッジは少なくとも静止接点34、36と消弧室84と端子40及び同じ極の引外モジュール46へ接続するための一対の接続片38、42とを納める。切替棒82と作動機構60よりなる機械的作動モジュール122 がカバー90に固定される。回転引外棒52はカバー90の底面上のクリッピング手段138 、140 で支持される。窪み114 、116 と切込138 、140 とが底板88のスペーサー94、95上に配置されて、遮断モジュール14と引外モジュール46、46a のセットを有する底板88よりなる補助組立体Aが、上に機械的作動モジュール122 と引外棒52とラッチ58とが取りつけられたカバー90よりなる補助組立体Bに隣接して切替棒82と引外棒52との第1の支持面となる。
請求項(抜粋):
分離可能な接点(34)、(36)、(24)を有する遮断モジュール(14)と、引き外しモジュール(46)、(46a)をおのおの備える種々の極を納めるために、スペーサー(94)、(95)により、並置されたいくつかの区画(96)、(98)、(100)へ分割された底板(88)と、成型された絶縁ケース(12)を閉じるために底板(88)の上に固定されたカバー(90)と、一対の支持板(66)と(68)の間に装置され、連結ばね(72)と引き外しフック(70)に組合わされるトグル装置(62)を有する操作機構(60)と、この操作機構(60)へ連結され、外部から接近できるようにカバー(90)の開口部(65)を貫通するハンドル(64)と、絶縁材料で製作され、接点の閉じられた位置と開かれた位置の間で限定された回転を行うようにして装置されているトグル装置(62)へ機械的に連結された切り替え棒(82)と、極の引き外しモジュール(46)、(46a)および引き外しフック(70)のラッチ(58)と協働する引き外し棒(52)と、を備える、成型絶縁ケースを有する多極遮断器において、各遮断モジュール(14)は、プラスチック材料で製作されて底板(88)の対応する区画(96)、(98)、(100)の内部に納められ、かつ、少なくとも静止接点(34)、(36)と、消弧室(84)と、端子(40)および同じ極の引き外しモジュール(46)へ連結するための一対の連結片(38)、(42)とを納める、平行六面体のモノブロック・カートリッジ(16)により形成され、切り替え棒(82)および操作機構(60)の組立体により構成された機械的作動モジュール(122)がカバー(90)へ固定連結され、回転引き外し棒(52)は、カバ(90)の底面の上に配置されているクリッピング手段(138)、(140)により支持され、遮断モジュール(14)と引き外しモジュール(46)、(46a)のセットを有する底板(88)により構成された第1の補助組立体Aが、上に機械的作動モジュール(122)、(58)が取りつけられているカバー(90)により形成されている第2の補助組立体Bに隣接させられた時に、それぞれ切り替え棒(82)と引き外し棒(52)のための第1の支持面として作用するために底板(88)のスペーサー(94)、(95)内に複数の窪み(114)、(116)が配置されることを特徴とする多極遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/06 ,  H01H 83/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-317638   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平3-280320
  • 特開平3-280320

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