特許
J-GLOBAL ID:200903077022275702

セラミツク焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187189
公開番号(公開出願番号):特開平5-032451
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】セラミック前駆体をマトリックスとして、これに粒径0.01μm以上0.05μm以下のセラミック超微粉5容量%以上20容量%以下と、粒径0.1μm以上2μm以下のセラミック微粉35容量%以上65容量%以下とを分散させた成形体を作製し、これを加熱処理することを特徴とするセラミック焼結体の製造方法。【効果】本発明の方法により、セラミック微粉、超微粉、セラミック前駆体の3者を組み合わせることにより、セラミック微粉で作られる成形体の空隙を超微粉が埋め、さらにこれらで作られた成形体の空隙をセラミック前駆体が埋めた成形体を作っている。これにより、成形体密度は従来のものよりも向上し、セラミック前駆体が熱分解した後の成形体密度をさらに高めることができる。このため、焼結体の寸法収縮を減らし、寸法精度の高い焼結体を作ることができる。また、添加した超微粉やセラミック前駆体の熱分解により生じたセラミック粉は超微細で活性が高いので、従来よりも低温で緻密化することができる。
請求項(抜粋):
セラミック前駆体をマトリックスとして、これに粒径0.01μm以上0.05μm以下のセラミック超微粉5容量%以上20容量%以下と、粒径0.1μm以上2μm以下のセラミック微粉35容量%以上65容量%以下とを分散させた成形体を作製し、これを加熱処理することを特徴とするセラミック焼結体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/00 ,  C04B 35/58 102 ,  C04B 35/58

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