特許
J-GLOBAL ID:200903077022966888

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353491
公開番号(公開出願番号):特開2002-154200
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置における液体吐出ヘッドの吐出口面とプリント媒体との間隔が必要以上に広く設定されている。【解決手段】 搬送基準面に沿って速度Vで移動する搬送面26を持った媒体搬送手段18と、搬送面26の移動方向に沿って配置される複数の液体吐出ヘッド13とを具え、搬送基準面に対する搬送面26の高さのばらつきの最大値と、プリント媒体18の厚みの最大誤差量および搬送面26からの最大浮き上がり量と、プリント媒体18に発生するコックリングの最大高さHCXと、上流側の液体吐出ヘッド13によりプリント媒体に最初に液体を吐出してから所定時間経過後のコックリング高さとに関連付けて下流側の液体吐出ヘッド13の吐出口面16と搬送面26との間隔を設定し、上流側および下流側の液体吐出ヘッド13の距離Lを(V/VCX)HCXよりも短く設定し、さらに所定時間をL/Vに設定した。
請求項(抜粋):
液滴の付与によってコックリングを発生する特性があるプリント媒体を吸着してこれを搬送する媒体搬送手段と、この媒体搬送手段にプリント媒体を吸着させる吸着手段と、前記媒体搬送手段により吸着搬送されるプリント媒体に対して間隙を隔ててその搬送方向上流側で最初に液滴を与える第1液滴吐出ヘッド部および下流側で最後に液滴を与える第2液滴吐出ヘッド部とを有する画像形成装置であって、プリント媒体に対する液滴付与からの経過時間(x)秒に応じたコックリング高さ(y)mmの変化曲線から得られる基準点(1,0.05)を通り、前記変化曲線に対する接線から得られる傾きα,切片βに対し、前記間隙のうち最小間隙H(mm)と前記第1液滴吐出ヘッド部の吐出部から前記第2液滴吐出ヘッド部の端部までの吐出ヘッド部存在領域の長さL(mm)およびプリント媒体の搬送速度V(mm/秒)がH>α(L/V)+βの関係を満たし、H≧0.05かつα+β=0.05であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 11/02 ,  B41J 11/04 ,  B65H 5/00
FI (4件):
B41J 11/02 ,  B41J 11/04 ,  B65H 5/00 D ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (23件):
2C056EA04 ,  2C056EC12 ,  2C056EC31 ,  2C056FA03 ,  2C056FA13 ,  2C056HA07 ,  2C056HA12 ,  2C056HA27 ,  2C058AB17 ,  2C058AB18 ,  2C058AB22 ,  2C058AC07 ,  2C058AC12 ,  2C058AC17 ,  2C058AD01 ,  2C058AE02 ,  2C058AE08 ,  2C058AF31 ,  2C058DA10 ,  2C058DA13 ,  2C058DA38 ,  3F101LA07 ,  3F101LB03

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