特許
J-GLOBAL ID:200903077028109871

複数回線利用のデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083093
公開番号(公開出願番号):特開平5-252209
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 複数の通信回線を利用してパケットを並列的に送受信するデータ通信方式において、処理時間の短縮および構成の簡素化を達成する。【構成】 トランスポート層で等量づつ区切られたイメージデータ(D1 、D2、...)はネットワーク層へ引き渡される。ネットワーク層では、各データ (Dx)がパケット化されて複数のパケット((A1(Dx)〜 (Am(Dx)) に分割される。各パケット (Ax(Dx)) は複数回線に対応する各データリンク層へ引き渡される。データリンク層では、引き渡されたパケット (Ax(Dx)) を情報フレームに組み込んで複数回線に対応する各物理層(通信回線)へ並列的に送出する。各物理層は、情報フレームを複数の回線から並列的に送信する。複数の回線から送信されたパケットは、受信局において、識別符号Ax 、Bx に基づいて合成される。
請求項(抜粋):
パケット交換機能を備えた各局が、複数の通信回線を利用してパケットの並列的な送受信を行う複数回線利用のデータ通信方式において、送信する各パケットに識別情報を付加する識別情報付加手段と、各パケットを複数の回線に振り分けるように配送する配送手段と、配送された各パケットを、各通信回線から並列的に送信する送信手段と、複数の通信回線から受信したパケットを、その識別情報に基づいて合成する合成手段とを具備したことを特徴とする複数回線利用のデータ通信方式。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00

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