特許
J-GLOBAL ID:200903077028672444

グラビティヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352278
公開番号(公開出願番号):特開平10-169301
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 頑丈で耐久性に優れたストッパー機構を備えている、ピボットヒンジ型のグラビティヒンジを得る。【解決手段】 ピボットヒンジからなる上ヒンジ4と下ヒンジ5のいずれか一方に自閉機構23を設けてグラビティヒンジを構成する。両ヒンジ4・5のいずれか一方にストッパー機構を設ける。ストッパー機構は、ドア1の上下端面に固定したドアベース9と、ドアベース9の回動軌跡に臨んで設けた規制板14とばね15とで構成する。規制板14の一端はピボット軸7に外嵌し、他端を戸枠2に固定したブラケット6で回動不能に受け止める。ドア1を開放すると規制板14がドア1に同行して上方移動し、ドアベース9を規制板14で受け止めて、ドア1を開放規制する。
請求項(抜粋):
ドア1の上下端面を支持する上ヒンジ4および下ヒンジ5のいずれか一方に、斜面カム24・25を機構要素とする自閉機構23が設けてあるグラビティヒンジであって、上ヒンジ4と下ヒンジ5は、それぞれ戸枠2に固定されるブラケット6と、ブラケット6で固定支持される垂直のピボット軸7と、ドア1の上下端に固定されてピボット軸7で回動自在に支持されるドアベース9とからなり、上ヒンジ4と下ヒンジ5の少なくともいずれか一方に、ドア1の開放限界を規定するストッパー機構が設けられており、ストッパー機構は、ドアベース9と、ドアベース9の回動軌跡に臨んでピボット軸7とブラケット6との間に配置した規制板14とを含み、規制板14は、一端側がピボット軸7で位置決め保持され、他端側がピボット軸7の回りに回動不能に接当保持されて、ドア1に同行して上下動でき、ドアベース9の前後端面の接衝面31を受け止めて、ドア1の開放回動を阻止する受止面30が、規制板14のドアベース9との隣接部に設けあるグラビティヒンジ。

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