特許
J-GLOBAL ID:200903077030134522

粘度測定装置及び流体の特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112128
公開番号(公開出願番号):特開平8-201265
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 流動状態の液体であっても簡易かつ再現性よく粘度測定でき、しかも流体の粘度の大小に拘らず良好に測定できる粘度測定装置、および酸性溶液や塩基性溶液の粘度、濃度、密度などの特性を特定するのに有効な流体の特性測定用素子と特性測定装置を提供する。【構成】 粘度測定装置は、圧電体振動子1と、発振器3と、損失係数監視手段5とを備えている。圧電体振動子1の弾性的性質と流体の粘性抵抗とが、圧電体1の損失係数が粘度測定が可能な程度に変化するように制御されている。特性測定装置は、第1セラミック板20と、この第1セラミック板20の一方の面に設けられた電極14を挟着された圧電体12と、内部に空洞を有し第1セラミック板20と一体焼結された第2セラミック板32と、第2セラミック板32を挟んで第1セラミック板20の他方の面に対向して配設された蓋部材34を備える。第1セラミック板20の他方の面におけるガラス成分を、第1セラミック板20の一方の面より少なくした。
請求項(抜粋):
電極を挾着された圧電体から成る圧電体振動子と、この圧電体振動子に振動を励起する電圧を印加する電源と、該圧電体の振動に伴う電気的定数の変化を検出する電気的定数監視手段と、を備える流体の粘度測定装置であって、上記圧電体振動子の弾性的性質と流体の粘性抵抗とが、上記圧電体の電気的定数のいずれか1つが粘度測定を行うに十分な程度に変化するように、制御されて成ることを特徴とする流体の粘度測定装置。
IPC (2件):
G01N 11/16 ,  G01N 11/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-189540
  • 特開平4-016743
  • 特開平2-281127
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-189540
  • 特開平4-016743
  • 特開平2-281127
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