特許
J-GLOBAL ID:200903077032256544

トロリーコンベヤ用ディスタンスバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275679
公開番号(公開出願番号):特開2003-081084
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 垂直曲がり搬送や水平曲がり搬送を伴う搬送ラインであっても柔軟かつ円滑に搬送、又はストレージでき、下り勾配での懸垂搬送時、又は懸垂ストレージ時に斜行角度を抑制して軌条の脱輪落下や摺動摩耗を防止してより安定した搬送状態を確保できるトロリーコンベヤ用ディスタンスバーを提供すること。【解決手段】 被搬送物を軌条搬送する先行トロリーユニット31と後続トロリーユニット32を所定間隔で連結するトロリーコンベヤ用ディスタンスバー10において、前方コネクター12aと後方コネクター12bには相互に面接触する対向端面15a,15bがそれぞれ形成されているとともに、前記前方コネクター12aには前方支軸13aの軸支位置を前後方向に移動規制させるスライド孔16が形成されており、前記対向端面15a,15bが受動側軌条50の下り勾配状況に応じて相互に離反自在となっている。
請求項(抜粋):
被搬送物を軌条搬送するトロリーユニットを所定間隔で連結するための、先行するトロリーユニットに垂直曲がり自在に接続される前方コネクターと、後続するトロリーユニットに垂直曲がり自在に接続される後方コネクターと、前記前方コネクターに前方支軸を介して水平曲がり自在に連結されるとともに前記後方コネクターに後方支軸を介して水平曲がり自在に連結されるリンクプレートとを備えたトロリーコンベヤ用ディスタンスバーにおいて、前記前方コネクターと後方コネクターには、相互に面接触する対向端面がそれぞれ形成されているとともに、前記前方コネクターと後方コネクターのいずれか一方には、前記前方支軸または後方支軸の軸支位置を前後方向に移動規制させるスライド孔が形成されており、前記対向端面が軌条状況に応じて相互に離反自在となっていることを特徴とするトロリーコンベヤ用ディスタンスバー。
IPC (2件):
B61B 10/02 ,  B65G 35/06
FI (2件):
B61B 10/02 D ,  B65G 35/06 D

前のページに戻る