特許

J-GLOBAL ID：200903077032630616

インクジェット記録装置の吸引動作制御方法およびインクジェット記録装置

発明者： 兼松 大五郎 ,  大塚 尚次 ,  新井 篤 ,  矢野 健太郎 ,  高橋 喜一郎 ,  岩崎 督 ,  錦織 均
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-024466
公開番号（公開出願番号）：特開平6-238914
出願日： 1993年02月12日
公開日（公表日）： 1994年08月30日
要約：

【要約】【目的】 記録ヘッドを最適な状態に維持しつつ、スループットの低下を最小限に抑える。【構成】 予め、種々の平均記録ヘッド温度Sに対する、吐出不良が発生するときの吸引ドットカウンタ値NVAC (S)および吸引放置時間tVAC (S)を求めておく。記録が開始されたら(S305)、1行毎に(S307)平均記録ヘッド温度Sを計算し(S310)、印字ドットカウンタ値Nと平均記録ヘッド温度Sに対する吸引ドットカウンタ値NVAC (S)との比較(S311)、および記録装置の放置時間tと吸引放置時間tVAC (S)との比較を行なう(S312)。ここで、N>NVAC (S)となるか、またはt>tVAC (S)となった場合には、吸引動作を行なう(S314)。これにより、平均記録ヘッド温度Sに応じて最適な時に吸引動作が行なわれる。

請求項（抜粋）：

インクを吐出することにより記録を行なう記録ヘッド内に発生する気泡を除去するために、所定のタイミングで前記記録ヘッド内のインクを吸引する、インクジェット記録装置の吸引動作制御方法において、前記所定のタイミングは、前記記録ヘッドからの吐出ドット数と、前記記録ヘッドの放置時間と、前記記録ヘッドの温度とに基づいて定められることを特徴とする、インクジェット記録装置の吸引動作制御方法。

IPC (4件)：

B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/125

FI (3件)：

B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 104 K