特許
J-GLOBAL ID:200903077034596865

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145444
公開番号(公開出願番号):特開2000-335178
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 構成・組立が簡単となり、安価に製造することができる筆記具を提供する。【解決手段】 先軸筒10の内周面にカム本体32を固定し、該カム本体32の内周面にカム面32aを形成し、該カム面32aに摺接するカム突起34aが形成されると共に筆記媒体保持体18を受ける受け台34をカム本体32の内側に設ける。受け台34とカム本体32との間にスリーブ38の先端部分を挿入してスリーブ38をカム本体32に対して軸方向に移動不能に連結する。スリーブ38の先端部分にカム突起34aが軸方向に摺動可能に嵌合するスリット38aを形成し、該スリーブ38の後端を後軸筒14に対して相対回転不能に結合する。カム突起34aをカム面32aに圧接させるバネ40を設け、カム突起34aを受け台34の内径方向に変位自在とする。組立時、スリーブ38の後端部より該カム突起34が形成された受け台34を挿入してスリット38aに嵌合する。
請求項(抜粋):
先軸筒に対して相対回転可能となった後軸筒の回動により、先軸筒内に配設された筆記媒体保持体により保持された筆記媒体を先軸筒前方よりも繰り出す筆記具において、先軸筒の内周面にカム本体を固定し、該カム本体の内周面にカム面を形成し、該カム面に摺接するカム突起が形成されると共に前記筆記媒体保持体を受ける受け台をカム本体の内側に設け、受け台とカム本体との径方向の間にスリーブの先端部分を挿入してスリーブをカム本体に対して軸方向に移動不能に連結し、該スリーブの先端部分に前記カム突起が軸方向に摺動可能に嵌合するスリットを形成し、該スリーブの後端を後軸筒に対して相対回転不能に結合し、前記カム突起をカム面に圧接させるバネを設け、前記カム突起を受け台の内径方向に変位自在とし、組立時、該スリーブの後端部より該カム突起が形成された受け台を挿入して前記スリットに嵌合可能としたことを特徴とする筆記具。
IPC (2件):
B43K 21/16 ,  B43K 24/06
FI (2件):
B43K 21/16 M ,  B43K 24/06
Fターム (9件):
2C353FA02 ,  2C353FC02 ,  2C353FE01 ,  2C353FE02 ,  2C353FE13 ,  2C353HC02 ,  2C353HG01 ,  2C353HJ03 ,  2C353MC08

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