特許
J-GLOBAL ID:200903077034974843

取水管の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218492
公開番号(公開出願番号):特開平11-063298
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 直上部を専有することなく取水管を構築すること。【解決手段】 構築方法では、発進立坑10を構築し、発進立坑10の壁を破断して、シールド掘進機を海岸側に向けて発進させシールドトンネル12の構築が行われる。トンネル12は、構築後に取水管となるものであって、シールド掘進機の掘進に伴って、その後部側に順次セグメント14を環状に組立てることで構築される。セグメント14は、RCセグメント18と、ダクタイルセグメント20との2種類が用いられている。セグメント20には、蓋体で閉塞された取水孔が設けられている。トンネル12の構築が終了すると、ドトンネル20内に圧気を導入し、作業員がシールドトンネル12内に入って、ダクタイルセグメント20の蓋体を撤去する。蓋体が撤去されると、トンネル12内に海水が一気に流入しないように、圧気圧を徐々に下げながら、トンネル12内に取水孔20cを介して、海水を取込む。
請求項(抜粋):
海水淡水化プラントなどの海水処理施設に海水を導入する取水管の構築方法において、海岸の近傍に構築後に貯水槽となる発進立坑を構築し、この発進立坑から海岸側に向けて取水管用のシールドトンネルを構築し、前記シールドトンネルの構築後に、前記シールドトンネルのセグメントに設けられた海水取入れ用の取水孔を外部と連通させることを特徴とする取水管の構築方法。
IPC (6件):
F16L 1/00 ,  E02B 5/00 ,  E03B 3/04 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 11/04 ,  F16L 1/12
FI (6件):
F16L 1/00 Z ,  E02B 5/00 Z ,  E03B 3/04 ,  E21D 9/06 301 Z ,  E21D 11/04 Z ,  F16L 1/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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