特許
J-GLOBAL ID:200903077038592058

閉止装置及びキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178582
公開番号(公開出願番号):特開平11-020846
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 タンパーエビデンス性を向上し、かつキャップを容器に装着して開栓する際に、TEリングを確実に切断し得る閉止装置とキャップの提供。【解決手段】 天板部2とその周縁から垂下した筒部3とからなるキャップ本体4を備え、筒部が切断可能な弱化ライン7によって、上部の主部8と下部のTEリング部9とに区画され、主部の内壁面にネジ部10が、TEリング部の内壁面に起伏可能な多数のタブ11が周方向に沿って列設されてなる合成樹脂製キャップ1と、口部の上端部外周に雄ネジ22とその下方の膨出部23が形成され、膨出部23に、装着されたキャップを開栓方向に回した際に、キャップのタブに係合して押し下げる傾斜面を有する押下部24が形成された容器21とからなり、タブは、TEリング部側の基部よりも先端部の周方向長さを狭めたことを特徴とする閉止装置とキャップ。
請求項(抜粋):
容器と、その口部に装着される合成樹脂製キャップとからなる閉止装置であって、前記合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下した筒部とからなるキャップ本体を備え、該筒部が切断可能な弱化ラインによって、該弱化ラインより上部の主部と、下部のタンパーエビデンスリング部とに区画され、該主部の内壁面にネジ部が形成され、かつタンパーエビデンスリング部の内壁面に板状に突出し起伏可能な多数のタブが周方向に沿って列設され、前記容器は、その口部の上端部外周に雄ネジが形成され、該雄ネジの下方に、環状の膨出部が形成され、かつ該膨出部に、該容器口部に装着された前記合成樹脂製キャップを開栓方向に回した際に、該キャップのタブに係合して該タブを押し下げる、キャップ開栓方向に向けて漸次下方に膨出する傾斜面を有する押下部が形成され、かつ前記タブは、タンパーエビデンスリング部側の基部よりも先端部の周方向長さを狭めたことを特徴とする閉止装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-056990
  • 特公平3-056990

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