特許
J-GLOBAL ID:200903077038702554

車両用開閉体の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220750
公開番号(公開出願番号):特開平6-048321
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 操作力軽減用のダンパステーを、フード開放保持用のストッパステーとしても使用できるようにして開閉装置の部品点数を削減する。【構成】 ダンパステー4の一端をエンジンフード1に支持ピン6により回動可能に取付け、他端をリヤピラー2に固着されたステーブラケット10の長孔11にピン9を介して摺動可能に取付ける。前記長孔11はダンパステー4が最大伸長されたエンジンフード1の開放状態において、ピン9がダンパステー1のフード側との取付部を中心として円弧状に摺動し得る形状に設定し、かつ端部には摺動されたピン9が嵌入する係止溝を設定する。従って、エンジンフード1の開放状態でダンパステー4の回動支点であるピン9を長孔11に沿って摺動させてエンジンフード1のヒンジ3中心から離隔することにより、フード保持のためのモーメントを増大させる。
請求項(抜粋):
車体にヒンジを介して取付けられた開閉体を伸縮可能なダンパステーを介して開き位置に保持する車両用開閉体の開閉装置であって、前記ダンパステーはその一端が開閉体側に枢着され、他端が前記車体側に固定されたステーブラケットに形成した長孔にピンを介して摺動可能に係合され、前記長孔は前記ダンパステーが最大伸長された前記開閉体の開放位置でピンを前記ヒンジに対して接近又は離隔する方向に案内し得るように設定されるとともに、端部には離隔側へ摺動されたピンが嵌入可能な係止溝が設定されている車両用開閉体の開閉装置。

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