特許
J-GLOBAL ID:200903077042335310

可逆性感熱記録媒体への記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398930
公開番号(公開出願番号):特開2003-191651
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 記録時間の短縮化、発色色調のずれを解消でき、また、容易な温度制御で所望の発色を実現し、かつ、容易な温度制御で複数種の発色を組み合わせて記録できる可逆性感熱記録媒体への記録方法を得る。【解決手段】 加熱によってコレステリック液晶相を示し該液晶相にあるときに温度に応じて選択反射光の波長が変化しその状態から急冷することで選択反射状態を固定化できる液晶材料を含む記録層12を有する可逆性感熱記録媒体を、その液晶材料が所望の色を発色する温度未満の温度に予め加熱し、その後、所望の色を発色する温度まで一時的に急速に加熱しさらに急冷することにより、液晶材料を発色/固定化して画像を形成する。記録媒体を一の加熱手段に対して相対的に一方向に移動させる動作を2回以上繰り返して画像を形成し、かつ、各記録動作に際して加熱手段から印加するエネルギーが異なるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
加熱によってコレステリック液晶相を示し該コレステリック液晶相にあるときに温度に応じて選択反射する光の波長が変化しその状態から急冷することで室温にて選択反射状態を固定化できる液晶材料を含む感熱記録層を有する可逆性感熱記録媒体に対して記録を行う方法において、前記可逆性感熱記録媒体を、その液晶材料が所望の色を発色する温度未満の温度に予め加熱し、その後、所望の色を発色する温度まで一時的に急速に加熱しさらに急冷することにより、前記液晶材料を発色/固定化して画像を形成すること、を特徴とする記録方法。
IPC (3件):
B41M 5/36 ,  B41J 2/32 ,  G02F 1/13 102
FI (3件):
G02F 1/13 102 ,  B41M 5/26 102 ,  B41J 3/20 109 E
Fターム (10件):
2H088EA57 ,  2H088EA62 ,  2H088EA68 ,  2H088GA03 ,  2H088HA01 ,  2H088JA23 ,  2H088MA05 ,  2H111HA07 ,  2H111HA23 ,  2H111HA35

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