特許
J-GLOBAL ID:200903077046161848

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085069
公開番号(公開出願番号):特開平7-291440
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 被搬送物体の形状のばらつきに関わりなく所定の状態に保持固定して搬送することにより、位置ずれを生じることなく高い位置精度を維持でき、小型軽量で高速動作可能な搬送装置を提供する。【構成】 被搬送物体を保持するに際し、バキュームカップ22をカラーブラウン管用パネルの表面に当接させるとともに、複数本のシャフト23の先端を表面に当接させる。シャフト23の外周を包囲するように複数の鋼球32を先端部にて支持する円錐筒状部材31に対して可動部材34を移動させ、テーパ状凹部35を円錐筒状部材31の外面に嵌合させ、テーパ状凹部35の内面にて前記鋼球32をシャフト23の外周に圧接させてシャフト23を固定する。バキュームカップ22で吸着保持後に、複数のシャフト23によりカラーブラウン管用パネルの表面を支持固定するので、搬送により位置ずれが生じることなく、高い位置精度を維持できる。
請求項(抜粋):
それぞれ軸線方向に進退可能で、かつ、後退方向に対して反発力を受ける複数の固定用のシャフトと、これらシャフトに対するほぼ中央部に設けられた吸着保持用の吸着手段と、外周面は軸方向に対してテーパ状をなし、内周面は前記シャフトを軸方向に案内支持する錐筒状部材と、この錐筒状部材の先端部上に、前記シャフトの外周を包囲する状態で複数個設けられた球状固定部材と、前記シャフトの外周にその軸方向に沿って進退可能に嵌合し、かつ、前記錐筒状部材の外周面と嵌合可能で、この錐筒状部材との嵌合に伴い前記球状固定部材を前記シャフトの外周面に圧接させ開口方向に向けて拡開するテーパ状凹部を有する可動部材と、この可動部材を前記シャフトの軸方向に進退動作させ、この可動部材と前記錐筒状部材とを嵌合、離脱させる駆動装置とを具備したことを特徴とする搬送装置。
IPC (4件):
B65G 47/91 ,  B25J 15/00 ,  B25J 15/06 ,  H01J 9/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-075751
  • 特開2052-030906

前のページに戻る