特許
J-GLOBAL ID:200903077046477560

分別晶析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023681
公開番号(公開出願番号):特開平8-215502
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【構成】濃縮晶析装置は高温槽1,低温槽2から構成され、NaCl-KCl混合液11は高温晶析槽101に送られ、90°C以上に加熱,濃縮される。この液の導電率を導電率計104で測定し、一定になる直前に加熱濃縮を停止し、析出したNaCl固体21と濃縮液12は、フィルタ103によって分離され、濃縮液12は低温晶析槽201に送られ、低温晶析槽201で濃縮液12は20°Cまで冷却され、KCl固体22が析出する。KCl固体22は回収され、濃縮液13は再び高温晶析槽101に送られる。【効果】高純度かつ高回収率でNaCl、及びKClを回収することができる。
請求項(抜粋):
NaCl-KCl混合液で高温ではNaClの溶解度が低く、低温ではKClの溶解度が低いという二成分の温度による溶解度差を利用して分別する晶析方法において、溶液を加熱濃縮すると、先ずNaClが飽和溶解度に達し析出し、次にKClが析出するが、KClが飽和溶解度に達し析出しないように制御することを特徴とする分別晶析方法。
IPC (6件):
B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 604 ,  B01D 9/02 620 ,  B01D 9/02 625 ,  B01D 9/02
FI (6件):
B01D 9/02 601 B ,  B01D 9/02 602 A ,  B01D 9/02 604 ,  B01D 9/02 620 ,  B01D 9/02 625 E ,  B01D 9/02 625 Z

前のページに戻る