特許
J-GLOBAL ID:200903077046653724

車両用空気吹出口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161284
公開番号(公開出願番号):特開平11-014136
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 各空気吹出口に対設されている双方縦フィンを、単独動作又は同期動作させると共に一方の空気吹出口に設けられている縦フィンの振幅動作を停止しているとき、他方の空気吹出口に設けられている縦フィンの振幅振れ角を基本振幅振れ角の半分となして振幅動作が停止している空気吹出口方向への風の偏向を規制すること。【解決手段】 運転席側に対応する空気吹出口と、助手席側に対応する空気吹出口を独立して並設すると共に、それら双方の空気吹出口に対応それぞれの縦フィンと、該縦フィンを基本振幅振れ角で振幅動作させることができるそれぞれのパルスモータを具備せしめた。
請求項(抜粋):
互いに並列配置されて車室内に開口する複数の空気吹出口(21A),(21B)のそれぞれに、該空気吹出口(21A),(21B)からの空気吹出方向を左右方向に偏向させる縦フィン(23A),(23B)を配設し、該縦フィン(23A),(23B)のそれぞれを別々に駆動する複数のパルスモータ(28A),(28B)を設けると共に、該複数のパルスモータ(28A),(28B)を制御するモータ制御回路(35)を設け、さらに該モータ制御回路(35)は、上記複数のパルスモータ(28A),(28B)が共に駆動するように操作されたときには上記複数の空気吹出口(21A),(21B)のそれぞれの縦フィン(23A),(23B)を、所定の基準位置に移動させた後、いずれも中央方向を挟んで左右方向に最大振れ角で同一方向に同期して揺動させ、かつ上記複数のパルスモータ(28A),(28B)のいずれか一方が駆動するように操作されたときにはそれに対応する上記複数の空気吹出口(21A),(21B)のいずれか一方の縦フィン(23A),(23B)のみを、上記所定の基準位置に移動させた後、上記中央方向から上記他方の縦フィン(23A),(23B)とは反対方向にのみ最大振れ角の略半分で揺動させてなることを特徴とする車両用空気吹出口構造。
IPC (2件):
F24F 13/15 ,  B60H 1/34
FI (2件):
F24F 13/15 D ,  B60H 1/34 A

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