特許
J-GLOBAL ID:200903077047023783

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211663
公開番号(公開出願番号):特開平10-055855
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 レバーが不可抗力によって外れてしまうことがなく、接続の信頼性の高いレバー式コネクタを提供する。【解決手段】 コネクタハウジング11の後端部には当接支持部17が形成され、その後端面は弧状斜面17aとなっている。この弧状斜面17aは、レバー20の回動操作部22に設けられた可撓性ロック23の回動軌跡に沿うように形成されている。レバー20を回動させて係合部13と可撓性ロック17を係合させた状態で、回動操作部22が撓められそうになっても、弧状斜面17aと可撓性ロック23とが当接して回動操作部22の撓みを防止する。これにより、不可抗力によって回動操作部22が撓んで、可撓性ロック23の係合状態が解除されることがなくなる。
請求項(抜粋):
一対のアーム部と、このアーム部同士を接続する回動操作部とからコの字状に形成されたレバーが、コネクタハウジングを跨ぐようにして回動可能に取付けられ、前記レバーの回動操作により前記アーム部に形成されたカム溝に沿って相手側コネクタハウジングの突起部を誘導することで両コネクタハウジングを嵌合状態とすることができるようになっているとともに、この嵌合状態において前記回動操作部をコネクタハウジングの対応箇所に弾性的に係合させてレバーをロック状態とし、その撓み操作によってロック状態を解離可能とする可撓性ロックが設けられてなるレバー式コネクタであって、前記嵌合状態において前記回動操作部とコネクタハウジングとの対向し合う面の少なくともいずれか一方には、対向側と当接可能な当接支持部が形成されて前記可撓性ロックがロック解除可能な位置へ変位するようなレバーの撓みを規制する構成となっていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/639 Z

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