特許
J-GLOBAL ID:200903077047359854

プラテンを汚すことなく印刷媒体の端部まで行う印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294216
公開番号(公開出願番号):特開2002-103586
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 プラテンにインク滴を着弾させることなく印刷用紙の端部まで印刷を行う。【解決手段】 印刷用紙Pが上流側紙送りローラ25a,25bに保持され、送られる(副走査送り)。印刷用紙Pの前端Pfが溝部26mの開口の上にあるとき、印刷ヘッド28のノズル#5〜#9からインク滴Ipを吐出して印刷を開始する。印刷用紙Pの前端Pfがノズル#5よりも後(副走査方向の上流)にあるときに印刷を開始するので、多少の紙送り誤差があっても、前端部Pfに余白を作ることなく端まで画像を印刷することができる。また、使用されるノズルは、溝部26m上のノズルであるので、印刷用紙Pに着弾しなかったインク滴がプラテン26の上面に付着して、後に送られてくる印刷用紙を汚すことがない。以降、ノズル#5〜#9によって印刷用紙Pへの画像の印刷が行われる。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のドット形成要素からなるドット形成要素群が設けられたドット記録ヘッドを用いて印刷媒体の表面にドットの記録を行うドット記録装置であって、前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を駆動して主走査を行う主走査駆動部と、前記主走査の最中に前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してドットの形成を行わせるヘッド駆動部と、前記主走査の行路の少なくとも一部において前記ドット形成要素群と向かい合うように、前記主走査の方向に延長して設けられ、前記印刷媒体を前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持するプラテンと、前記主走査の合間に前記印刷媒体を前記主走査の方向と交わる方向に駆動して副走査を行う副走査駆動部と、前記各部を制御するための制御部と、を備え、前記プラテンは、前記複数のドット形成要素のうちの前記副走査の方向の所定の範囲内に位置する特定のドット形成要素からなる特定ドット形成要素群と向かい合う位置に、前記主走査の方向に延長して設けられた溝部を有しており、前記制御部は、前記印刷媒体の上端と下端の少なくとも一方について余白を設けずに端まで画像を印刷する第1の画像印刷モードにおいて、少なくとも前記印刷媒体の余白を設けずに画像を印刷する端部については、前記特定ドット形成要素群のみを使用して、ドットを形成する第1の制御部を備える、ドット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51 ,  B41J 11/04
FI (3件):
B41J 11/04 ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 E
Fターム (23件):
2C056EA16 ,  2C056EB13 ,  2C056EB45 ,  2C056EB46 ,  2C056EC07 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC74 ,  2C056EC80 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA29 ,  2C056HA33 ,  2C056JC10 ,  2C056JC29 ,  2C058AB18 ,  2C058AC07 ,  2C058AF31 ,  2C058DA10 ,  2C058DB14 ,  2C062KA00 ,  2C062KA03 ,  2C062KA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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