特許
J-GLOBAL ID:200903077049584120
ケーシングドライバ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133629
公開番号(公開出願番号):特開平9-316881
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 メインバンド装置とサブバンド装置とでケーシングを同時に把持してもケーシングに無理な力が加わることのないケーシングドライバを提供する。【解決手段】 ベースフレーム2上に回転駆動可能にかつ上昇下降させることができるように設置されケーシングを把持することのできるメインバンド装置と、メインバンド装置で把持したケーシングを把持することのできるサブバンド装置11とを備えたケーシングドライバにおいて、隣接端部を可動バンド枢着用ピン11gで枢着した一対の可動バンド11c、11d及び一対の可動バンド11e,11fと、対向する一対のシリンダ11a,11bとでリング状をなすようにしてサブバンド装置11を構成し、可動バンド枢着用ピン11gをベースフレームにA方向に移動可能に取り付けることにより、メインバンド装置で把持したケーシングの中心軸線がサブバンド装置11で把持するケーシングの中心軸線O1からD方向にずれていても、両中心軸線を合わせられるようにした。
請求項(抜粋):
ケーシングを挿通する空間を有するベースフレーム上に回転駆動可能にかつ上昇下降させることができるように設置されケーシングを把持することのできる第1のチャック装置と、第1のチャック装置で把持したケーシングを把持することのできる第2のチャック装置とを備えたケーシングドライバにおいて、隣接端部をバンド部材枢着用ピンで互いに回動可能に枢着した複数のバンド部材と、バンド部材の非隣接端部を連結してバンド部材を締めることによりケーシングを把持することのできるシリンダとでリング状をなすようにして、第2のチャック装置を構成し、第2のチャック装置で把持するケーシングの中心軸線を第1のチャック装置で把持するケーシングの中心軸線に対し、両中心軸線がずれていても合わせることができるように、バンド部材枢着用ピンをベースフレームに移動可能に取り付けて、第2のチャック装置をベースフレームで非固定的に支持するようにしたことを特徴とするケーシングドライバ。
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