特許
J-GLOBAL ID:200903077051122257

CDMA通信システムにおいて基地局用に隣接リストを獲得する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153697
公開番号(公開出願番号):特開2000-013843
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオフを容易に行えるCDMAシステムを提供する。【解決手段】 本発明によれば、各基地局は、呼をハンドオフしたりあるいはハンドオフされる他の基地局に対し、近隣の基地局(セル)のデータベースを構築し、その結果データベースが最新のものとなった場合には、各呼の近隣の基地局の特定事項を送信しない。特定の基地局の近隣リストの有効性は、基地局の近隣リストを最後に更新したことを受け入れるタイムスタンプにより特定される。ハンドオフの要求が行われると、主基地局は、ハンドオフ要求メッセージにタイムスタンプを送信して、そのタイムスタンプがハンドオフを受け取る基地局の近隣リストの最後に更新されたもののタイムスタンプである場合には、この基地局は、この呼に対し近隣リストを送信しない。
請求項(抜粋):
ワイヤレスセルラCDMA通信システムにおいて、呼のソフトハンドオフの際に、基地局用に隣接リストを獲得する方法において、(A) 各基地局内に複数の基地局用の隣接リストと関連タイムスタンプとを記録するステップと、(B) ソフトハンドオフ用に別の基地局を追加する必要性を検出したことに応じて、リクエストが向けられた基地局の記録された隣接リストのタイムスタンプを含むリクエストメッセージを送信するステップと、(C) ハンドオフリクエストを受信している基地局が、受信したリクエストメッセージのタイムスタンプと同一の、それ自身の隣接リスト用のタイムスタンプを有している場合には、隣接リストを含まない受領確認メッセージを送信するステップと、(D) ハンドオフリクエストを受信している基地局が、受信したリクエストメッセージのタイムスタンプよりも大きいタイムスタンプを有している場合には、隣接リストを含まない受領確認メッセージを、前記の受領確認メッセージを送信している基地局用に記録されたタイムスタンプとリクエストメッセージと、隣接リストを送信した基地局に受領確認メッセージを送信するステップと、(E) 受領確認メッセージ中に、隣接リストとタイムスタンプの受領に応答して、受領確認メッセージを送信している基地局用のデータベースエントリーとして、前記の隣接リストとタイムスタンプを記録するステップとを有することを特徴とするCDMA通信システムにおいて基地局用に隣接リストを獲得する方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 107 ,  H04J 13/00 A

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