特許
J-GLOBAL ID:200903077051907548

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319448
公開番号(公開出願番号):特開平6-144263
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 トラクションコントロールが実行される際のステアリング系の振動を効果的に減衰し、ステアリングホイールの不快な振動を低減する。【構成】 操舵アシスト力を発生するモータM1と、少くとも操舵トルクに応じて操舵アシスト量を演算する操舵アシスト量演算装置M3と、ステアリングリンケージ部材の加速度を検出する加速度検出装置M4と、リンケージ部材の加速度に基きリンケージ部材の運動方向とは反対方向のダンピング力に対応するダンピング値を演算するダンピング値演算装置M5と、操舵アシスト量及びダンピング値に基きモータを制御する制御装置M6とを有する電動式パワーステアリング装置。作動検出装置M7によりトラクションコントロール装置の作動が検出されたときには補正装置M8によりダンピング値が増大補正される。
請求項(抜粋):
ブレーキ式トラクションコントロール装置を備えた車輌に搭載され、ステアリングリンケージ部材を駆動する操舵アシスト力を発生するモータと、操舵トルク検出手段と、少くとも操舵トルクに応じて操舵アシスト量を演算する操舵アシスト量演算手段と、前記ステアリングリンケージ部材の加速度を検出する加速度検出手段と、前記ステアリングリンケージ部材の加速度に基づきステアリングリンケージ部材の運動方向とは反対方向のダンピング力に対応するダンピング値を演算するダンピング値演算手段と、前記操舵アシスト量及び前記ダンピング値に基づき前記モータを制御することにより操舵アシスト力を制御する制御手段とを有する電動式パワーステアリング装置にして、前記トラクションコントロール装置の作動を検出する作動検出手段と、前記トラクションコントロール装置の作動が検出されたときには前記ダンピング値を増大補正するダンピング値補正手段とを有することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D121:00 ,  B62D137:00

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