特許
J-GLOBAL ID:200903077052794305

モジュラジャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337578
公開番号(公開出願番号):特開平9-180802
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】立体交差部を設けずに漏話を防止したモジュラジャックを提供する。【解決手段】8極のコンタクト部1がそれぞれ接続部3を介して端子部3に接続される。1番と4番と8番との各コンタクト部1の基部は他のコンタクト部1の基部よりも端子部3側に位置する。また、1番と3番と5番とのコンタクト部1と4番と6番と8番とのコンタクト部1とはそれぞれ近接するように配置される。したがって、3番と6番との対を除く各対において、コンタクト部1と接続部3とは左右の並び順が入れ替わり、モジュラプラグで生じた漏話電流とは逆位相の漏話電流を発生させて漏話電流を打ち消すことができる。しかも、漏話電流の大きさは接続部3の近接配置により最適化することができる。
請求項(抜粋):
モジュラプラグのコンタクト部に電気的に接触するように略平行に配置された8本のコンタクト部と、外部電線に接続される8個の端子部と、コンタクト部の延長方向に交差する方向に延長され互いに対応する各コンタクト部と各端子部とをそれぞれ電気的に接続する8本の接続部と、コンタクト部と端子部と接続部とを保持する絶縁材料よりなる基台とを備え、1番と4番と8番とのコンタクト部の基部は他のコンタクト部の基部よりも端子部側に配置され、1番と3番と5番との接続部のうちの少なくとも2本または4番と6番と8番との接続部のうちの少なくとも2本が近接するように配置されて成ることを特徴とするモジュラジャック。

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