特許
J-GLOBAL ID:200903077054134612

弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258524
公開番号(公開出願番号):特開平9-100935
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 低開弁域流量特性が微細に設定でき、特に低開弁域における流量特性の精度の向上が図れ、ヒステリシスによる特性悪化のない弁装置を得る。【解決手段】 コイル2の励磁電流により、可動鉄心8と共に移動して弁を開閉する弁体14を弁座9cと係合する円柱状に構成し、その弁座9c側の先端部に弁体14の先端ほど細くなるように形成された流路部14aと、弁座9cの内径に係合する円柱状の外径を残す円弧状係合部14bとを形成し、流路部14aと弁座9cの内径に形成される空間を流体の通路とすると共に、円弧状係合部14bは弁が最大開度の時にも弁座9cの内径との係合を保つようにした。
請求項(抜粋):
流体を導入する導入口と排出する排出口の間の流体通路に設けられた円孔状の弁座、この弁座の内径部に係合すると共に、弁座側の先端部に先端になるほど弁体が細くなるように形成された流路部と、外径部を残し前記円孔状の弁座の内径部に係合する円弧状係合部とを有する円柱状の弁体、この弁体を保持し、制御電流により付勢されるコイルによって駆動され弁の開度を設定する可動鉄心、この可動鉄心を内径部に摺動可能に保持する円筒状のガイドを備え、前記弁体の円弧状係合部は、弁が最大開度の時も円孔状の弁座の内径部に先端部が係合支持されるように構成されていることを特徴とする弁装置。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 385 ,  F02M 37/00 311
FI (5件):
F16K 31/06 305 V ,  F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 305 M ,  F16K 31/06 385 A ,  F02M 37/00 311 K

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