特許
J-GLOBAL ID:200903077060032961

マルチ動画ウインドウの重ね合わせ表示制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154735
公開番号(公開出願番号):特開平5-346773
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】複数の動画ウインドウの重なりがあっても、表示の優先度に基づき、複数の動画ウインドウを画像品質を劣化させることなく表示させることができるマルチ動画ウインドウの表示制御方法および装置を提供することを目的とする。【構成】表示画素単位に表示領域を指定できる表示領域指定メモリと表示優先度管理テーブルとを設け、優先表示判定論理により表示画素対応の表示タイミングでフレームメモリ出力を切り替えるようにする。【効果】任意位置に、任意の大きさかつ任意の形状の動画ウインドウを重ね合わせて表示できる。したがって、多入力のビデオ動画を取り込むワークステーションあるいはパーソナルコンピュータで会議をするときのビデオ動画等の操作性が向上できる。
請求項(抜粋):
外部からn個の映像情報を通信アダプタを経由して入力し、各映像情報をn個の動画ウインドウとして表示手段に表示するマルチ動画ウインドウシステムにおける表示制御方法であって、上記各動画ウインドウの表示領域を指定する表示領域指定情報をそれぞれ記憶するとともに、動画ウインドウの表示順序変更操作に対応して該表示領域指定情報を動的に変更し、各画素の位置において優先して表示されるべき動画ウインドウを特定する画素ごとの優先度情報を記憶するとともに、動画ウインドウの表示順序変更操作に対応して該優先度情報を動的に変更し、上記表示領域指定情報と上記優先度情報に基づいて、画素ごとに上記n個の動画ウインドウのうちのいずれを優先させるかを判定し、判定結果に基づいて、画素ごとに優先させるべき動画ウインドウを特定するウインドウ特定情報を出力し、該ウインドウ特定情報に基づいて、画素ごとに上記n個の映像情報から優先すべき1つの映像情報を選択して上記表示手段に送出することを特徴とするマルチ動画ウインドウの重ね合わせ表示制御方法。
IPC (4件):
G09G 5/14 ,  G06F 3/14 350 ,  G09G 5/36 ,  H04N 5/265

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