特許

J-GLOBAL ID：200903077060893312

鍵供託装置

発明者： 鶴丸 純一郎
出願人/特許権者： 株式会社高度移動通信セキュリティ技術研究所
代理人 (1件)： 役 昌明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-300530
公開番号（公開出願番号）：特開2001-119387
出願日： 1999年10月22日
公開日（公表日）： 2001年04月27日
要約：

【要約】【課題】 スター型暗号通信システムにおいて、供託した暗号鍵の変更が容易で、かつ、暗号鍵を供託しないと暗号通信ができないようにする。【解決手段】 親端末機3は、基地局2を介して子端末機4と暗号通信するための暗号鍵を生成し、基地局2と子端末機4に配信する。親端末機3から供託センター1へ暗号鍵を供託させる。供託センター1は、暗号鍵から管理情報を生成して基地局2に与える。基地局2は、中継する通信情報を対応する管理情報に基づいて変換する。暗号鍵を供託しないと、端末機3,4は受信した暗号文を復号できないので、正常に通信できない。暗号鍵を変更する必要が発生したときには、親端末機3からオンラインで自由に変更と供託ができる。

請求項（抜粋）：

暗号鍵の供託先である供託センターと、通信を中継する基地局と、暗号鍵生成と通信を行う親端末機と、通信を行う子端末機とからなる通信システムの鍵供託装置において、前記親端末機は、暗号鍵の生成手段と、前記子端末機への暗号鍵の配信手段と、前記供託センターへの暗号鍵の供託手段と、一方向性関数を使って暗号鍵によりアプリケーション情報を暗号化/復号する手段とを具備し、前記供託センターは、供託された暗号鍵の記憶手段と、供託された暗号鍵を利用して管理情報を生成する手段と、前記管理情報を前記基地局へ与える手段とを具備し、前記基地局は、中継する暗号化されたアプリケーション情報を一方向性関数を使って前記管理情報で変換する手段を具備し、前記子端末機は、一方向性関数を使って暗号鍵によりアプリケーション情報を暗号化する手段と、前記管理情報で変換されたアプリケーション情報を受信して復号する手段とを具備することを特徴とする鍵供託装置。

IPC (3件)：

H04L 9/08 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 9/10

FI (3件)：

H04L 9/00 601 B ,  H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 621 A

Fターム (21件)：

5J104AA16 ,  5J104EA06 ,  5J104EA16 ,  5J104EA19 ,  5J104FA10 ,  5J104GA01 ,  5J104JA01 ,  5J104JA03 ,  5J104JA27 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA11 ,  5J104NA17 ,  5J104NA27 ,  5J104PA01 ,  5K067AA32 ,  5K067BB02 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH36