特許
J-GLOBAL ID:200903077061182215

現場で形成された後期遷移金属触媒錯体を用いた重合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-520947
公開番号(公開出願番号):特表2004-506783
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
本発明は、現場で形成された後期遷移金属重合触媒錯体を用いた、ポリマーおよびコポリマーの形成を目的とする。本発明の第一プロセス工程において、式MXZnを有する組成物は、配位子および活性化助触媒と同時に接触させられる。この式を参照した場合、Mは、Cu、Ag、およびAuからなる群から選ばれ;Xは、ハロゲン化物、水素化物、トリフレート、酢酸塩、ホウ酸塩、C1〜C12アルキル、C1〜C12アルコキシ、C3〜C12シクロアルキル、C3〜C12シクロアルコキシ、アリール、チオレート、一酸化炭素、シアン酸塩、オレフィン、およびモノマーが挿入されうるその他の部分からなる群から選ばれ;Zは、ハロゲン化物、水素化物、トリフレート、酢酸塩、ホウ酸塩、C1〜C12アルキル、C1〜C12アルコキシ、C3〜C12シクロアルキル、C3〜C12シクロアルコキシ、アリール、チオレート、一酸化炭素、シアン酸塩、オレフィン、中性配位子、およびモノマーが挿入されうるその他の部分からなる群から選ばれ;nは、0、1、または2に等しい。本発明の第二プロセス工程において、オレフィンモノマーは、重合条件下に活性化触媒組成物と接触させられる。
請求項(抜粋):
現場での活性化触媒組成物の生成、およびこれからのポリマーまたはコポリマーの生成方法であって、 (a)式MXZnを有する組成物と、Lおよび活性化助触媒とを同時に接触させる工程であって、式中、Mは、Cu、Ag、およびAuからなる群から選ばれ;Xは、ハロゲン化物、水素化物、トリフレート、酢酸塩、ホウ酸塩、C1〜C12アルキル、C1〜C12アルコキシ、C3〜C12シクロアルキル、C3〜C12シクロアルコキシ、アリール、チオレート、一酸化炭素、シアン酸塩、オレフィン、およびモノマーが挿入されうるその他の部分からなる群から選ばれ;Zは、ハロゲン化物、水素化物、トリフレート、酢酸塩、ホウ酸塩、C1〜C12アルキル、C1〜C12アルコキシ、C3〜C12シクロアルキル、C3〜C12シクロアルコキシ、アリール、チオレート、一酸化炭素、シアン酸塩、オレフィン、中性配位子、およびモノマーが挿入されうるその他の部分からなる群から選ばれ;nは、0、1、または2に等しく;Lは、窒素含有単座配位子と窒素含有二座配位子とからなる群から選ばれる工程;および (b)重合条件下にオレフィンモノマーと前記活性化触媒組成物とを接触させる工程であって、前記オレフィンモノマーが、非環式脂肪族オレフィン、ヒドロカルビル極性官能価を有するオレフィン、ヒドロカルビル極性官能価を有する少なくとも1つのオレフィンと少なくとも1つの非環式脂肪族オレフィンとを有するオレフィンの混合物からなる群から選ばれる工程、 を含み、これによってポリマーまたはコポリマーが形成される方法。
IPC (3件):
C08F4/44 ,  C08F10/00 ,  C08F20/00
FI (3件):
C08F4/44 ,  C08F10/00 510 ,  C08F20/00 510
Fターム (3件):
4J015DA03 ,  4J015DA06 ,  4J015DA37

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