特許
J-GLOBAL ID:200903077061580547
キラルリガンドとしての複素環式芳香族ジホスフィン
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504117
公開番号(公開出願番号):特表平10-502387
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】キラルリガンドとして作用するのに適した、芳香族五原子二複素環式系により構成されているキラルジホスフィン、該ジホスフィンと遷移金属との錯体、ジアステレオ選択還元反応やエナンチオ選択還元反応のような立体制御反応に於けるキラル触媒としてのそれらの使用。該キラルジホスフィンの製造方法、該錯体の製造方法、及びそれらの立体制御反応に於けるキラル触媒としての使用。
請求項(抜粋):
以下の一般式:(式中、R2は水素、フェニル、アリール、直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル、COOR3(R3は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル)から選ばれ、 Yはフェニル、置換フェニル(置換基は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル、ハロゲン、OR6(R6は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル))、アリール、置換アリール(置換基は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル,ハロゲン、OR6(R6は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル))、直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC3〜C10アルキルから選ばれ、 R1はフェニル、置換フェニル(置換基は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル、ハロゲン、OR6(R6は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル))、アリール、置換アリール(置換基は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル、ハロゲン、OR6(R6は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル))、直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル、OR5(R5は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル)から選ばれる)の芳香族五原子二複素環式系により構成されているか、又は以下の式もしくは(式中、R4は水素、直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状の非置換C1〜C10アルキルから選ばれ、nは0〜6であり、R2は水素であってよい)のように、該系の各五原子複素環式芳香族環が縮合して、直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル、ハロゲン、OR6(R6は直鎖状、枝分かれ鎖状、もしくは環状のC1〜C10アルキル)で置換されているか、もしくは置換されていないベンゼン環もしくはナフタリン環を形成していることを特徴とするキラルジホスフィン。
IPC (8件):
C07F 9/572
, B01J 31/24
, C07F 9/6506
, C07F 9/6539
, C07F 9/655
, C07F 9/6553
, C07F 9/6558
, C07F 15/00
FI (9件):
C07F 9/572 A
, B01J 31/24 Z
, C07F 9/572 Z
, C07F 9/6506
, C07F 9/6539
, C07F 9/655
, C07F 9/6553
, C07F 9/6558
, C07F 15/00
前のページに戻る