特許
J-GLOBAL ID:200903077064279465

オイルダンパを用いた鍵盤蓋開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005401
公開番号(公開出願番号):特開平7-210149
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 鍵盤蓋を閉じる方向に回動したときにダンパ作用が生じるようにするとともに、楽器本体を、ダンパを用いない鍵盤蓋を取り付けた楽器本体と共用できてコストが低廉になり、また鍵盤蓋をぴったり閉めることができる等の鍵盤楽器の鍵盤蓋開閉装置を得る。【構成】 鍵盤蓋2の両側にオイルダンパ3が取り付けられ、楽器本体の両側の椀木1に軸受け部材4が固着され、鍵盤蓋2は、オイルダンパ3の軸支部材5を軸受け部材4に係止することにより、楽器本体に回動自在に支持される。このオイルダンパ3は、鍵盤蓋2に固着されたケーシングと、ケーシングの室内で相対的に回転可能の前記軸支部材5と、この軸支部材5の軸部の突部に係止可能である可動弁と、前記室内に充填された粘性流体と、鍵盤蓋2が閉じられる方向に回動するとき、可動弁と前記軸部との間に形成される高トルクの流体通路及び逆方向に回動するとき、可動弁と前記突部の接触部分との間に形成される低トルクの流体通路とから成る。
請求項(抜粋):
鍵盤蓋にオイルダンパを取り付け、該鍵盤蓋を該オイルダンパにより楽器本体に回動自在に支承して成り、該オイルダンパは鍵盤蓋が閉じる方向に回動したときダンパ作用を生ずるものであることを特徴とするオイルダンパを用いた鍵盤蓋開閉装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10C 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-282039

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